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《輝く女性支配人》想いを言葉にして伝える メンバーの笑顔が悩みを払拭【THE SURF SEASIDE TERRACE 支配人金庭亜季さん】

《輝く女性支配人》想いを言葉にして伝える メンバーの笑顔が悩みを払拭【THE SURF SEASIDE TERRACE 支配人金庭亜季さん】

 ディアーズ・ブレイン(東京都港区)は8月6日、東海エリア初出店となる『THE SURF SEASIDE TERRACE』をオープンした。期待の高まる新店で支配人を務める金庭亜季さんは、新卒で同社に入社し、キャリアを積んできた。仕事に本気で向き合ってきたからこそ支配人就任後は悩むこともあったというが、その心を救ったのもまた、大好きな結婚式とメンバーの笑顔だった。精鋭メンバーの集まる新店舗で、どのようなチームビルディングを心掛けているのか。話を聞いた。

就活時の親身な対応 

「もともと小学2年生から大学卒業までハンドボールを続けていて、就活と同時期はチームのメンバーとの人間関係に悩んでいた頃。ディアーズ・ブレインの面接担当の人が話を聞いてくれ、『思っていることを口にしなければ相手には伝わらないよ』と背中を押してくれました。結果キャプテンと腹を割って話し、初めて喧嘩もできたことで、それ以降いい関係性を築けました。親身に対応してくれたのがとても嬉しく、新卒で当社に入社しました。」

「結婚式を創るのが大好きで、キャリアアップについてはあまり興味を持っていませんでした。一方、もっと自由なウエディングを、パートナー企業も含めてメンバーとプロデュースしていきたいとの想いも強かった。当社は若手教育などを現場で担うチーフの他に、シニアプロデューサーという施行を突き詰めていくポジションも設けています。チーフかシニア、どちらの方がいいのかと思い始めた頃、佐賀の自社施設に〝店舗留学〞に行く機会がありました。そこで見たのは、シニアプロデューサーがチーフのように動き、後輩たちに指示を出して現場を〝回す〞様子。肩書きはあれど業務内容にボーダーはなく、現場のためになるなら色々な動きをしていいと気付き、チーフへの挑戦を決めました。チーフ昇格後は、やりがいも大きくなりましたね。当時の支配人からは、『パートナー企業のことは任せるね』と言ってもらえるなど、店舗に貢献できている実感も強くなりました。」

結婚式こそ見たい景色

「支配人就任後は、『もう無理』と思っていたほど(笑)。業績面での会社の期待もありましたし、メンバーから頼られるべき存在にならなければという、プレッシャーも感じていました。店舗のトップですから褒めてもらうこともなくなり、『これは私がやりたい仕事?』という迷いもあって、モチベーションは低下していました。そんな気持ちを救ってくれたのは、土日に休みを取って参列した、沖縄でのリゾートウエディング。大切な人の集まる場に参加して結婚式の素晴らしさを改めて感じましたし、仕事のことはあえて考えないようにしようと思っていた一方、頭の片隅では自社店舗のことをつい思い浮かべている自分に気付きました。当時支配人業務が多忙で施行現場に足を運べない時も多々ありましたが、改めて自会場の結婚式を見た際に、メンバーは本当にキラキラした笑顔をしていた。『私の見たい景色はやっぱり結婚式なんだ』と悩みは吹き飛び、気持ちを切り替えました。」

対話を重ねる姿勢

「モチベーションは戻ったものの、静岡の新店に異動し悩みは復活。九州、関西、関東でこれまで活躍してきたメンバーが集められ、つにまとめていく難しさを痛感しました。私の性格上、メンバーをぐいぐい引っ張っていくよりも対話を重ねていくタイプで、トップダウンで指示を出せる支配人と働いてきたスタッフもいたからこそ、『私が支配人でごめん』と思う日もありました。そんな時上司から言われたのは、『もっと想いを口にすべき』ということ。言ってくれた人は違えど、就活当時にかけてもらった言葉と同じものでした。支配人として私がすべきは、結婚式を挙げられる環境を整備すること、そこに向けて集客もきちんすること、そして一緒に結婚式を創るメンバーを大切にすること。そのためにいいチームになっていく必要があると、改めて気付く機会になりました。私の性格上つい空気を読んで、『これは言わないでおこう』と思う時も多々あったものの、今では『大切にしたい想いがあるから、私の考えを伝えさせてね』と一言添えてから、きちんと対話を重ねるよう意識しています。そうした結果、メンバーも想いを話してくれるようになりましたし、私自身肩の力が抜けて、笑顔の多いチームになりました。今後やってみたいのは、若手支配人を支えてあげること。私自身キャリアアップを通じて色々な悩みを経験し、周囲の人たちに助けてもらったからこそ、今度は私が支える番になりたい。そんな業務も通じて、会社に貢献できたら嬉しく思います。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月21日号)