LISTEN to KEYMAN

キーマンに聞く

連載10〔WEB集客 失敗しないためのQ&A〕ゼクシィ改変でポジション選定が重要【アンドディファレンス 代表取締役社長/CEO 秋山弘毅氏】

連載10〔WEB集客 失敗しないためのQ&A〕ゼクシィ改変でポジション選定が重要【アンドディファレンス 代表取締役社長/CEO 秋山弘毅氏】

2 月の発売号から、ゼクシィの商品内容が大きく変わります。端的に言うと、ネットで出来ることも広告出稿量次第となり、そうなるとゼクシィのページにきているカスタマーを確度高く集客していく必要がさらに増します。特に広告費用をかけられない会場は、来館確度を高めなければ、多額の費用をかけているところに持っていかれてしまうからこそ、ネットのフェア、プラン、フォトの部分の精度を、これまで以上に磨かなければなりません。

そこで重要になるのが、自社のマーケットポジション。ポジションは大きく4 つに分類されます。

リーダー=資金は豊富で戦術もはまっていて、好調に集客できている。

チャレンジャー=資金はあるものの戦術に課題があり、集客はうまくいっていない。

ニッチャー=資金はそれほどないが、自社のオリジナル性を訴求している。

フォロワー=資金はなく、リーダーやチャレンジャーの模倣をしている。

広告費用をかけられない会社は、ニッチャーかフォロワーに属しますが、まずニッチャーになるのか、フォロワーになるのかの選択が大切です。結論としては、ニッチャーにならなければコンバージョンはどんどん下がっていきます。仮にフォロワーを選択した場合、資金力のあるリーダーやチャレンジャーの大量の広告出稿とネットの露出の中で、どんどん埋没してしまうでしょう。

オリジナルを訴求していくため、他社との違いを明確にしていきます。当社ではそのために、USPセッションを行っています。Product(商品・サービス)、Price(価格)、Promotion(販促)、Place(流通)の4 Pを作ることを最終ゴールとして、その過程で自社のポジショニング設定、競合分析と差別化、商品、プラン作りをサポートします。そもそもブライダル会場の場合、同じようなハードも多いため、そこで差別化出来にくい面があります。つまり内容で戦うという意識で、戦略と戦術を構築していきます。

具体的な内容としては、何でも持込み自由、全て持込み料無料もその一つ。ゲストによって料理を自由に組み合わせられる、貸し切り対応が可能な会場であれば施行時間を自由に選べるといったことも、内容の差別化になります。

それが決まれば、HP、WEB広告、SNS、ゼクシィに掲載する情報も、統一させていく。ゼクシィの新たな商品内容では、一番安い広告費ではフォトギャラリーも10枚程度しか載せられませんが、だからこそ自社でしか出来ないオリジナルを強調した写真で訴求していきます。(次回に続く)

詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)