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キーマンに聞く

連載企画①《ウエディングデザイナー養成講座》アメリカにおけるウエディングデザイナーの役割【全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)アジア&オセアニア統括代表/㈱ソフィア通商 代表取締役 小原義之氏】

連載企画①《ウエディングデザイナー養成講座》アメリカにおけるウエディングデザイナーの役割【全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)アジア&オセアニア統括代表/㈱ソフィア通商 代表取締役 小原義之氏】

米国のみならず、今では米国のウエディングトレンドに敏感な花嫁が溢れる中国でもウエディングデザイナーの職種は人気です。もともと米国では、カップルの掲げるウエディングテーマをプランナーが各業者に伝え、業者が各々のアイデアでテーマを形にしていました。招待状、会場装飾、テーブル&フラワー装飾、料理、ケーキ、ブライズメイズの衣裳など、ビジュアルで表現されるアイテム全てです。しかし、業者が連携を取らない限り、統一感溢れるデザインが具現化されることはありません。そこで活躍を始めたのがウエディングデザイナーです。

デザイナーの提案に従って、業者がアイテムを揃えます。米国のリアリティ番組“Whose Wedding Is It, Anyway !”では、多くのウエディングデザイナーが登場し、花嫁も影響を受けてきました。プランナーとデザイナー業を掛け持ちする人もいますし、その両立はできないとして、どちらかの業種でしか関わらない人もいます。また、デザイナーは各業種等に精通していなければ、関連業者が納得する提案もできません。

さらに、トレンドにももちろん敏感です。米国では毎年のように各アイテムでトレンドが生まれます。また、多くのカップルは自分たちの考えや思想をウエディングでアピールしようともします。そのため、最近では地球環境保護やSDGs等の社会情勢にも明るくなければいけません。米国トップ3 のデザイナーにはトム・クルーズ等多くの著名人を顧客に持つColine Cowie氏、前米国大統領トランプ氏とメラニア夫人のウエディングデザインを任されたPreston Bailey氏がいて、彼ら自身が今ではハリウッドスター並みの地位を確立しています。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月21日号)