LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

HPのKPIのずれを防ぐために【グロウ・リパブリック CEO 宮村岳志氏】
人気会場を中心に、150以上のブライダル関連のHP制作を手掛けてきた、グロウ・リパブリック(東京都目黒区)。WEB集客が注目され、HPのリニューアル機運も高まる中で、注意すべきポイントについて宮村岳志CEOに聞いた。
――HPのKPIの設定こそが重要との考えですが。
宮村「KPIをどこに置くのか各社によって様々ですが、それが自社の強みとズレていることも多々あります。例えばハードも良くて、スタッフも優秀、来館してもらえれば成約できる施設の場合、KPIは来館であるべきです。来館手法に関しても、フェアが強みであれば、当然WEB上ではその部分を訴求しなければなりません。ところが実際にHP上に、フェアの予約機能を持っていない。情報誌の同一テンプレートを活用しているケースも多いのですが、これではせっかくのフェアの強みも表現できない。強みで差別化するためにも、予約の専用フォーマットを設け、随時更新しかつ魅力を表現できるようにすべきなのです。」
――自社の本来の強みを知ることも大切かと。
宮村「ブライダル施設で多いのは、どこも料理が売りだと言います。では、他と比べて本当にそうであるのか。実は、他のライバル会場が料理を強調しているから、それに負けないように自分たちも言っているだけという面も。本当に強い会場は、負けない作戦ではなく、勝つ作戦を取っています。これは流行っているから同じことをするという発想にも通じます。プロモーションの手法を真似ても、結局は差別化できずに負けてしまうのです。」
――強み、つまりブランディングが明確でないため、どう表現すべきかもわからない。
宮村「ブランディングが明確であれば、HPであっても伝えるべきものは自ずとそこから決まっていきます。本来HPには成功パターンはないもの。大切なのは、自分たちが勝っていることをとことん追求し、表現することです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月21日号)

