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~新年のごあいさつ~「日本の婚礼を日本遺産」の運動【公益社団法人日本ブライダル文化振興協会 代表理事(会長) 勝俣伸氏】

~新年のごあいさつ~「日本の婚礼を日本遺産」の運動【公益社団法人日本ブライダル文化振興協会 代表理事(会長) 勝俣伸氏】

 令和を迎えて初めてのお正月、BIAは1995 年の設立から四半世紀の節目を迎えました。 
 この25年間を振り返りますと、世界では、戦争・内戦・紛争が絶えることなく子供難民は4 億数千万人、5 人に一人と言われる悲惨な状況です。半面、地球人口は現在77億人に達し、1995年から20億人も増加しています。 

 国内では、阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨、昨年の関東地方の大雨災害等、度々の自然災害に見舞われ、沢山の犠牲者・被災者を出した中にあっても、紛争のない平和を享受する中、少子化による人口減少という深刻な課題に直面しています。 
 片や、ビジネスに於けるコミュニケーション手段は、タイプからワープロそしてパソコンへ。電話はプッシュホンから携帯、スマートホンへと進歩し、情報取得・提供手段の利便性とスピード化が国民全体に定着しました。  
 AIによる情報産業が一気に開花して瞬時に大企業化し、ビッグデータとマクロ経済、グローバルな情報化社会に突入した経過と共に、BIAも今日に至っています。  
 昨年のラグビーワールドカップ、今夏のオリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博に至る間にも多くの国際行事が開催される我が国において、観光立国政策も目標を達成されつつある今日、BIAでは「おもてなし」を提供する頂点にある産業の一つとして、減少する国内市場に対して、ブライダル文化の国際理解に向けて新たなチャレンジをします。 
 先ずは、将来の市場拡大を考慮し、差別や偏見のない日本の婚礼を世界に啓蒙するため、神社会や行政に働き掛けて「日本の婚礼を日本遺産」にする運動を行い、外国の方々に日本での結婚式に興味を持って頂く努力を続けます。 先年来実施しているブライダル業界の国家資格の普及と共に、合格者のキャリア形成を推進します。 
 また、お客様にご安心頂く事業所としての「ブライダルサービス宣言」の認証制度を発展させ、表彰制度にも結び付けて行きたいと思います。 
 未婚化対策としての「結婚喚起活動」は、より効果的に、活動の輪を全国に広げて参ります。
 今年は、旧来の事業活動に加え、国家検定及び新規事業等を円滑に推進するため、理事の役割分掌を再構築し事務局体制の改善等を行い、活動拠点の基盤整備を図ってまいります。
 皆様のご健勝と益々のご繁栄を祈念し、BIAの活動に深いご理解を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)