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~集客最前線~1000人アンケートから見えた花嫁の傾向(ウェディングソムリエ 編集長 坂井夏子氏)

~集客最前線~1000人アンケートから見えた花嫁の傾向(ウェディングソムリエ 編集長 坂井夏子氏)

 インスタの影響力がさらに高まる中で、これまでのように自社アカウントへのフォロワーを増やす戦略からの転換が求められてきた。4年前に業界で初めてインスタのプレ花、卒花を組織化したウェディングソムリエ(運営・J’adore Wedding、東京都港区)の坂井夏子代表は、16回を数える1000人の花嫁アンケートから今後の対応を導きだす。

ウェディングソムリエは、2016年からこれまでに16回にも及ぶインスタ花嫁向けの1000人アンケートを実施している。今年も4 ~ 5 月に実施したが、その結果からウエディング情報収集手段としてのインスタの影響力の高まりと共に、その動向の変化を指摘する。
「結婚式準備全般に関する情報収集において、参考にしているものは何ですかという項目では、1 位が他の花嫁のインスタ投稿となり全体の98.8%を占めています。さらに注目すべきは、74%がウエディング企業のインスタグラムを参考にしているとの回答。ここから明らかになるのは、花嫁にとってインスタは、決してニッチで盛り上がっているわけではなく、もはや一般層にまで広まっているという点です。さらに企業のHPよりも、インスタ投稿を重視しているということもよく分かります。」(坂井氏)
この結果から、ブライダル企業にとっては、花嫁を通していかに情報発信してもらえるかが必要だということ。さらに自社のアカウントからも魅力的な情報発信をしながら、うまく掛け合わせていくことが求められている。
インスタ活用の傾向を大前提に、では集客面ではどのような影響があるのか。
「会場探しに絞って、参考にしているものが何かを聞きました。1 位がゼクシィ、2 位がゼクシィnet、3 位がみんなのウェディングという回答です。これに続き4 位に他の花嫁のインスタグラムが上がっています。実に半数の花嫁が、他の花嫁のインスタを参考にしています。会場の中には、インスタをやっても集客に影響しないという声も多いのですが、実は思っている以上にインスタが参考にされていることは意識しておくべきでしょう。」(坂井氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月21日号)