LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

重視していること、会話から汲み取る【東京會舘 本舘宴会 総キャプテン 佐野知幸氏】
――東京會舘のサービスとは。
佐野「【東京會舘だからこそ】という言葉の重みですね。例えば披露宴であれば、父に勧められて下見に来たという人もいます。いわば本人たちだけではなく、家族や親族の希望を叶えるのも当たり前となります。」
――キャプテンに求められるスキルをどのように考えますか。
佐野「結婚式に関しては、新郎新婦と当日に初対面が多いわけです。まずは前もって進行表などに目を通す。余興などがたくさんある場合、逆にほとんどなくて歓談の時間をゆっくりと取る場合と、披露宴の違いを確認し、2人の一番望んでいる披露宴とは何かの雰囲気を感じとる。当日のファーストミートで一緒に出発するわけですが、その途上の会話を通しても何を重視しているのかを見極めていきます。宴内では拍手一つとっても、盛り上げた方がいい時、静かに相槌を打つべき時もあり、2 人の色に応じた対応をしていくのが担当キャプテンの仕事の一つだと感じています。」
――事前のアドバイスなども重要とのことですね。
佐野「例えば一つの結婚式の中で、新郎新婦がお辞儀をする回数は10回以上あります。お辞儀の仕方、新婦は新郎に横目で見て合わせるなどのアドバイスは大切です。映像など出来上がったものを見た際に、変だと思われないためにも、新郎新婦のきれいな立ち居振る舞いは必要なケアだと思っています。主賓の挨拶の時も、新郎新婦は一礼をし、そのまま話を聞く姿勢などもアドバイスしています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、11月11日号)

