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連載9〔Web集客入門〕見逃しがちなHPの予約フォーム改善【ミッテ 専務取締役 ブライダル事業部部長 大前友美氏】
今回は1月号のHPの改修ポイントの続きとして、予約フォームに着目していきます。来館コンバージョンのために予約フォームをHPに組み込んでいても、整備されていないために離脱をしてしまう可能性もあります。来館コンバージョンを高めていくためには、細かい部分であってもこだわるべきです。
まず、予約フォームに繋がるフッターの部分ですが、ミッテの場合は【フェア予約】ボタンが1つだけ。ここに【フェア予約】、【見学予約】のボタンを並べているケースもありますが、一般の人にはその違いが良く分かりません。迷わせないためにも、シンプルにボタンを1 つだけにして、予約までは1つのボタンで誘導していきます。【お問合せ・資料請求】のボタンをつけることもありますが、来館を目的とした場合は優先順位が低いですから、これも並べなくてもいいでしょう。またハンバーガーメニューの表示も、カッコよくしようとして見にくくなっているサイトが多いため、見直してみることが大切です。
予約フォームのポイントは3つ。ストレスがない、予約して得だと思わせる、シンプルに。これに基づいて、改善点を見ていきます。
まずは、予約フォームのファーストビュー。特典の内容や、応募後の流れなどを先に表示していて、なかなか予約フォームが出てこないということがあります。すぐに予約フォームが表示されないと、見ているユーザーにストレスを与えてしまいます。
予約フォームの入力項目も注意が必要です。必須項目が多いほど、コンバージョンに関わってくるのは、全ての業界に通じています。ミッテの場合は、名前もふりがなだけ。そもそも漢字の名前がこの段階で分からなくても、来館した時にアンケートに記入してもらうわけです。また漢字だけだと、確認電話の際に読めないこともあります。ユーザーの入力の手間を省きつつ、必要最低限の項目に設定する上で、ふりがなのみにしています。それ以外には、メールアドレス、電話番号、挙式時期の計4つ。来館時刻などを項目に設定する会場もありますが、フェア予約からフォームに入ったのに、もう一回入力する手間が生じるのは、大きなストレスとなります。他に任意の入力項目はあっても、必須はなるべく少なくすることが大切です。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月1日号)

