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キーマンに聞く

連載9《Do・遠藤正人氏が提唱する 集客力アップのためのクリエイティブ制作》昔の写真を合成してキラーカットを磨き上げる
今回紹介するのは、ノバレーゼの運営しているアマンダンブルー鎌倉のキラーカットです。この会場の9 月の集客は、前年比121%を記録し、全店平均と比較しても好調に推移していて、キラーカットが大きな効果を生み出しています。
このカット、実は10年前のオープン時に撮影した竣工写真を掘り起こし、合成で磨き上げたもの。元の写真は建築の要素が強く、名称を表現する上で全体的に青いトーンを強調しています。そこにブライダル独特の煌めき感を高めるため、水面はキラキラと輝かせ、別撮影した風にドレスがなびくモデルを合成しました。頭上からの光の当たり具合を意識し、あえて影も小さくレタッチしています。
このキラーカットを紹介したのは、必ずしも数百万円をかけて撮影するという選択肢だけでなく、合成によりキラーカットのビジュアルを磨き上げていく手法もあることを知ってもらえればと。これまではゼクシィを中心とした撮影のため、4 ~ 6 ページの誌面であれば30枚。ネットのフォトギャラリーに70枚を最大入稿するために、沢山のカットの撮影が必要でした。ゼクシィの集客力が下がっている今、インスタなどの反響も考慮すべきで、代名詞になるようなキラーカットさえあれば集客は変わります。その一枚を、自社ないし制作会社で磨き込みをする方法も、今後検討すべきでしょう。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)

