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キーマンに聞く

連載6〔WEB集客 失敗しないためのQ&A〕競合のエンゲージメント率も分析するインスタ運用【アンドディファレンス 代表取締役社長/CEO 秋山弘毅氏】
今回は、インスタのアカウント運用がテーマです。当社ではインスタコンサルも手掛け、ある会場ではリールの動画再生数が650万回に達しました。よくある質問に対して、どのようにアカウント運用の効果を高めているのかを解説していきます。
Q:インスタの集客効果がなかなか見えない。
A:特に多い相談が、アカウント運用による集客効果です。実際に当社のサポートしている会場では、コンスタントに月3 件の予約を獲得。そのポイントは、3 つの数字にこだわった運用にあります。
一つ目はフォロワー数。もっともフォロワーだけを増やしても、集客には繋がりません。単純に1 万人のフォロワーがいるより、100人の熱量の強いファンを作る方が大切。その結婚式場に親和性の高い人が集まっているアカウントにしていきます。例えば名古屋の式場であるのに、北海道のフォロワーがいてもそれほど意味はありません。顕在層になり得るフォロワーを集めるという観点から、居住地、プレ花であるのかなど、確度の高い人を重視します。
具体的には、自社に親和性のあるエリア、アカウントからフォロワーの候補リストを作成。これはそれぞれのアカウント状況、ハッシュタグなどを見て精査し、公式アカウントでフォローすることによってフォローバックを促していきます。候補リストの数は、100~500程度を確保しておき、親和性も高いことで70%程度がフォローバックに繋がります。
Q:フォロワーが多くても意味はないのでは。
A:これまでのインスタの考え方は、フォロー数だけにコミットするため、結果親和性のない人も集めようとしていました。当社では2 つ目のエンゲージメント率、3 つ目のアクション率も重視しています。エンゲージメント率は、競合他社5 アカウントを選定。(いいね数+コメント数+保存数)÷フォロワー数×100の数式で、競合のアカウント、投稿の傾向を分析します。競合が青色のドレスを投稿した場合にエンゲージメント率が高いとなれば、それに合わせて青のドレス画像を投稿するといった方法です。また投稿そのものの支持率として画像やハッシュタグなど、一つひとつの投稿に対する分析も行います。
Q:なかなか予約に繋がりません。
A:前記2 点と共に、コンバージョン率=問合せ・見学予約も数値化します。インスタを認知ではなく、いかに売上に直結させるか。各種投稿からプロフィールページへの誘導をスムーズにするため、投稿を複数スライドにして、2 スライド目の画像をクリックするとプロフィールページに飛ぶ仕掛けも大切です。ハイライトにフェア情報、プラン情報、施設情報などを入れておき、まずは興味をわかせる。そうすると、HPに飛んでくる可能性も高まります。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月21日号)

