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連載5《Do・遠藤正人氏が提唱する 集客力アップのためのクリエイティブ制作》クラスタに合わせた撮影を意識

連載5《Do・遠藤正人氏が提唱する 集客力アップのためのクリエイティブ制作》クラスタに合わせた撮影を意識

ビジュアル制作にあたって、これまではゼクシィのクラスタを頭に入れつつも、そこまで意識はしていませんでした。ゼクシィリニューアル以降3 ヵ月が経過し、特にネットからの流入数の増加を受け、その強化のためにもクラスタを意識したビジュアル制作を進めています。

ゼクシィリニューアルにより、ネット上でクラスタ分けの原理がよりシステマティックになっています。最初にユーザーが訪れると、ポップアップでアンケートが出てきて、その回答によってクラスタ分け。仮にスキップした場合でも、どういう情報にアクセスしているかでカテゴライズされます。会場側としては、分類された特定のクラスタに向けて写真をカスタムできる仕組みのプラン化によって、情報の出し分けが重要になってきています。リクルートも、特定のクラスタ向けにこういう演出、こういう写真が好まれてるという根拠情報を配布。実際に業績のいい会場を見ると、特定クラスタ向けの写真と集客がリンクしています。

つまり同じチャペルの写真でも、クラスタ毎に展開を変えていく。例えば、キッチリした結婚式を実施したいクラスタに向けては、背筋がピンとするようなお父さんと入場しているシーンを出すなど。1 回の撮影の中でも、クラスタ別にシーンを撮影しています。

今回紹介している写真は、マーケットに多いと言われているクラスタ、「あこがれ希美」向けです。これはノバレーゼの店舗の事例で、今までならばゲストも入れずに、建築とシャンデリアの空間、新郎新婦のみの撮影が一般的でした。この写真では、ゲストに見守られて新郎新婦が主役になっているイメージと、きらびやかな雰囲気、写真映えを意識しています。つまり、クラスタのターゲットをより広げるための写真となっています。

ちなみにナイトWのシーンにしているのは、会場として午後から夕方に2 回転目を入れたいという狙いがあってのこと。オフシーズンの午後の販売を意識しています。

詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月21日号)