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![連載3:《ブライダル業界[AI活用]の夜明け》接客の様子を収音し 顧客・従業員を守る【TIPLOG 代表取締役CEO 高津 守氏】](https://bridalnews.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/e4e8717c125cdd4cfcae7a452640bdd9-220x330.jpg)
連載3:《ブライダル業界[AI活用]の夜明け》接客の様子を収音し 顧客・従業員を守る【TIPLOG 代表取締役CEO 高津 守氏】
ブライダル業界の仕事の要は、「人」が中心となる対面接客です。もっともその繊細なやり取りの中で、「言った言わない」の食い違い、説明の漏れ、顧客との認識の違いといった問題は起こり得ます。近年、従業員に対するカスハラも深刻な課題となっています。これらの課題に、対面での「会話の収音」に特化したエッジAIがどのように貢献できるか可能性を探ります。
結婚式の打合せや新規接客は、多くの情報の交錯する濃密な時間。プランナーは顧客の要望を丁寧に聞き取り様々な提案を行いますが、口頭でのやり取りだけでは、記憶違いや正確に伝わらないといったリスクは常にあります。これが積み重なると、「言ったはず」、「聞いていない」といった誤解や認識違いに繋がりトラブルに発展しかねません。 特に、カスハラにおいては、会話の記録のないことで、従業員は孤立し、心身の負担が大きくなります。
このような対面接客時の「会話の内容」を正確に記録することこそ、未来のブライダル業界にとって極めて重要だと考えています。正確な商談のログとして残すことで=①顧客を守る: 打合せ内容が明確であれば、「言ったはずなのに、違う」と後で感じるような事態を防ぎ、安心してサービスを受けてもらえる。②プランナーを守る: 誤解や理不尽なクレームに対し、具体的な会話内容を提示することで、プランナー自身の正当性を守り、不要な精神的負担を軽減。③結婚式場を守る:顧客との合意内容を明確にすることで、トラブルの早期解決や、万が一の際の適切な対応を可能にします。④企業を守る: 法的な問題に発展した場合でも、客観的な記録で信頼性やブランドイメージを守れます。
過去に仙台のメルパルクで報道された、プランナーとカップルの間の炎上事件。もしあの時に、接客の正確なログが取れていたらどうだったでしょうか。仮に会場側に非があったとすれば、即座に事実を認め誠意ある謝罪と解決策を提示できたはずです。逆に顧客の認識違いであれば、記録を提示すれば、ニュースになるような大規模な炎上を未然に防げた可能性は十分にあったと私は考えます。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月21日号)

