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連載24〔Web集客入門〕自社集客とクチコミランキングの影響【ミッテ 専務取締役 ブライダル事業部部長 大前友美氏】

連載24〔Web集客入門〕自社集客とクチコミランキングの影響【ミッテ 専務取締役 ブライダル事業部部長 大前友美氏】

始めに結論から言うと、クチコミランキングが上がらなければ、自社集客は高まっていきません。クチコミと自社集客を別のものと考えている会場もありますが、その関連性は非常に大きく、仮にHPをキレイに改修しても、クチコミランキングが低位のままであると自社集客の増加スピードは著しく落ちていき、その逆も然り。クチコミランキングを高めるための施策は、自社集客戦略とセットで展開していくことが求められています。

まず、WEBで入ってくる来館予約の出口として、主にポータルサイト、公式サイトがあります。大前提として共有したいことは、ポータルサイトで予約するユーザーと、公式サイトで予約するユーザーのマインド(本気度)は少し違うということです。

ゼクシィネットを始めとしたポータルサイトのメリットとしては、色々な会場の情報が同じフォーマットで掲載されているため、プラン、会場の雰囲気など、ユーザーにとっては多くの会場を比較しやすくなっています。一方で公式サイトは、会場の本家本元の紹介ができるWEB媒体。自会場の特徴を詳細に伝えることができるため、存在価値としてポータルと異なるのは当然です。もちろんポータルサイトだけを見て来館予約を完了する人もいますが、現在は選択した結婚式場についての情報をより正確に知りたいユーザーが増えており、そのために公式サイトにも訪問。つまり、ポータルサイトよりも、公式サイトを見て予約をしてくるユーザーの方が、マインドの本気度は強くなっていく傾向にあります。

公式サイトで予約をする人は、それだけ正確な情報を求め、かつ慎重でもあることを踏まえると、当然クチコミサイトの影響力は高まっていきます。自分の選択した会場がいいかどうかの答え合わせのために、公式サイトだけでなく、クチコミサイトも参考にする。そのため、せっかく公式サイトまで来ても、クチコミサイトのランキングが悪ければ、離脱してしまう可能性は高まります。

ユーザーマインドの違いは、下段の図に示している通りです。公式サイトユーザーの本気度が高い結果を示す根拠としては、公式サイトで予約をしてくれた人の方が来館CXLは低くなり、また成約率も平均的に5 %程度上昇しやすいという傾向によります。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月1日号)