LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

連載12《Do・遠藤正人氏が提唱する 集客力アップのためのクリエイティブ制作》延べ100組が成約したイベント
ブライダルの集客チャネルとして、媒体以外の想定も必要となる今、ノバレーゼで今年強化していこうと考えているのがイベントです。今回紹介している写真は、2019年に実施した没入型のアートイベントの事例となります。
アマンダンヒルズにて実施したこの写真のイベントは、【純白の森ナイトミュージアム】のタイトルで2 日間開催。音楽フェス等の舞台セットを手掛ける外部チームが、白をテーマに廃材などを使って、ウエディングと森を掛け合わせたデコレーションを作成しました。見学無料のイベントに、アマンダンヒルズでは合計2700人が来場。イベントは全国19店舗で開催し、全国の来場合計は3 万7000人に達しました。
自由参加のため来場者層は子ども連れからお年寄りなど様々でしたが、写真映えするデコレーションということで最も多かったのは20代、30代の女性。彼女たちの撮影した写真を【#アマンダンヒルズ】、【#純白の森ナイトミュージアム】のタグを入れてインスタに投稿してもらい、写真コンテストも実施したところ、狙い通り、【#アマンダンヒルズ】がバズりました。
全国で3 万7000人が来場したうち、昨年まで延べ100組の結婚式成約に至っています。5 年前のこのイベントで会場を知り、そこから媒体などを通じて来館、成約という流れです。
イベントの効果は、タッチポイントを早め、会場を知ってもらい、結婚式検討段階で一回行ったことがあるという状態を作ることに意味を持ちます。このイベントでは、カップルにチャペルでキャンドルを灯してもらい、願い事を書いて祭壇に供えるという仕掛けを行うことで、結婚式へのストーリーも意識しました。本来の自社集客を考えた場合、こうしたイベントを通じて事前に会場を体験してもらっておくことで、いざゼクシィを見た時点でアドバンテージを持たせることが大切でしょう。ただ自由参加ではタイムラグも生じるため、今年はより結婚目前のカップルを対象にしたイベントを3 月からスタートしていきます。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)

