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連載11〔WEB集客 失敗しないためのQ&A〕他社比較で新クラスタの傾向を分析【アンドディファレンス 代表取締役社長/CEO 秋山弘毅氏】

連載11〔WEB集客 失敗しないためのQ&A〕他社比較で新クラスタの傾向を分析【アンドディファレンス 代表取締役社長/CEO 秋山弘毅氏】

いよいよ2 月からゼクシィが大幅にリニューアルされます。今回はクラスタの変更に伴う、ポジショニングの再確認と撮影の必要性を解説します。

今回のリニューアルによって、ゼクシィのサイトはビジュアルが優先されるアルゴリズムになります。新クラスタがそれまでの8 タイプから6 タイプに変わり、ユーザーに対しては6 クラスタに合わせたフォトギャラリーを判定して提示するようになります。だからこそよりビジュアルの精度を高めなければいけないと共に、ユーザーごとの出し分けも戦略的にこれまで以上に進める必要があります。今回のリニューアルに対応していく細かな分析と仮説立てをしていかなければ、自社の意図しているターゲットを集客できず、結果として成約率にも影響してくる可能性はあります。

前回でも紹介した資金力のある【リーダー】や【チャレンジャー】であれば、それこそ6 つのクラスタを全方位で網羅できる余力がある一方、それ以外の会場は2 、3 のクラスタを狙い打ちしていかなければなりません。今回の変更によって、新たなターゲットとなるクラスタの選定と、その中での獲得勝負に勝って、自社らしいユーザーを呼び込んでいく取り組みが求められます。 まずは、6 つのクラスタの傾向を定期観察した上で、ポジショニングマップをもう一度やり直していきます。パーセプションマップを使って自社がどこにポジショングを取っているのかを明確化。競合他社も踏まえて、どのクラスタを狙うべきなのかを決定していきます。

続いてクラスタの獲得勝負で勝つために、マーケティングの観点から細かいところも含めて他社比較をしていきます。自社でAクラスタ用に画像を出し分けたとして、自社はもちろんのこと、他社でも同じクラスタがどのように動いているかを確認。自社の分析だけでは、Aクラスタを選定しているものの、実際に来ている、来ていないというところまでしか把握できません。同時に他社比較もすれば、仮にその会場にAクラスタが来ている場合は、幅広い視野でその傾向を把握できます。さらにどの写真がきっかけになっているのかを、ビジュアルアンケートを用いて確認することによって、同じようなテイストの写真を掲載するための撮影に繋げます。

現状は新クラスタへの対応までを考慮していない会場も多いでしょうが、実際に大手企業ではある程度の仮設立てをしたうえで、新しいクラスタに合わせた写真の撮影を済ませています。当然クラスタに合わせた写真を早く用意した方がメリットも大きく、だからこそ他社比較によってスピーディな分析を進めていくことは大切です。

詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月21日号)