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連載1《400万円を上乗せ!!キッズフォトの成功事例》式場の空き枠をキッズフォトスタジオに 両事業で利用できる空間デザインが武器【アケボノスタジオ 伊藤 彰氏】 

連載1《400万円を上乗せ!!キッズフォトの成功事例》式場の空き枠をキッズフォトスタジオに 両事業で利用できる空間デザインが武器【アケボノスタジオ 伊藤 彰氏】 

皆さんはじめまして。『Ruban(リュバン)』と『Chainon(シェノン)』という2 つの式場を香川で運営しているほか、四国でフォトスタジオを展開している、アケボノスタジオの伊藤と申します。今号からスタートした連載では、当社が注力する新サービスの成功事例を紹介していきたいと思います。
ではまず、当社式場におけるビジネスモデルの説明を。基本的に式場ビジネスは、土日・祝日しか稼働できないのが現実です。特に半年を切る直近の場合、枠を埋めるのはさらに難しくなりますが、これをあえて“メリット”と捉え、当社ではこの空き日程をキッズフォトスタジオとして解放しています。
式場事業とキッズフォトスタジオの両軸でビジネスを展開していく上で、最も重要になるのが空間デザイン。現在は空間リニューアルや人材育成などトータルでサポートするコンサル事業として、同業他社に展開しています。今号は、当社で運営する『Ruban』での事例をみていきましょう。
右の写真は、ウエディングの際は高砂にあたるスペース。平日などは、ここをそのままキッズ撮影のフォトスポットとして活用しています。背景には当社で直接買い付けているフランスのアンティーク家具を、周囲にはドライフラワーをあしらい、世界観を確立。多少アングルなどの調整はありますが、基本的にはウエディング、キッズ撮影のどちらでも、そのまま使えるスペースとなっています。
空き枠をキッズフォトとして解放することで、売上を上乗せできるメリットが挙げられます。『Ruban』に関しては月に約50件の撮影を獲得。平均単価は6 ~ 7 万円、七五三シーズンは10万円近くなるため、毎月400万円の売上が“副産物”として得られるわけです。カメラマンは教育を受けたプランナーで回すため、採用するコストも不要。少人数化の傾向もあって、厳しい状況の式場もあると耳にします。これを機に、2 本目の柱を検討することお勧めします。

 

 

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)