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キーマンに聞く

話す際の傾向を理解してウィークポイント解消【Le beau monde 代表取締役 立石麻由子氏】
Le beau monde(東京都新宿区)代表取締役の立石麻由子氏は、幅広い業種の企業を対象にタイプ別診断と接客コミュニケーションの研修などを実施している。ブライダルの新規プランナーの抱える苦手なタイプの接客に関して、自らと相手のタイプを把握したうえで、いかにコミュニケーションの不安を解消していくかを解説する。
「まずコミュニケーションの不安を抱く理由として、一つ目は自分の言葉で会話ができていない、さらに自分の言葉に違和感を持ちながら人と会話をしている。二つ目は、自分の不得意な環境を無意識に作ってしまっている。得意なところ、不得意なところをそもそも理解していない。三つ目は相手を困らせる会話をしている。目の前の人を困らせているため話しも弾まずに、自分も困ってしまいます。」
そこで必要になるのは、まずは自己理解だ。そのためのツールとして、同社では3 タイプ別診断を実施している。診断では、下の項目について該当するものをチェック。どの項目に一番多くチェックがついたかで、タイプを分ける。
「タイプAは【気遣いタイプ】。人柄、生きざま、思いなどで人を好きになり、これまでの生き方や背景を気にします。人の顔色をうかがい、ドキドキしながら人と話すのが特徴です。タイプBは【きちんとタイプ】。真面目で理論的。何かを理解したときに、無駄なくやってくれるプロフェッショナルです。ただ白黒はっきりしたい人。タイプCは【天才肌タイプ】。才能が気分によって発揮される。何となく分かった、を大切にします。」
その上で、不安になる要素3つをどう解消していくか。天才肌タイプであれば、基本的に何かをイメージをするとすぐに話したくなる。プランナーとしては、自分ではイメージしながら話しているものの、相手を置いてきぼりにしがちだ。
きちんとタイプは、真剣に伝えようとするため、説明をする能力は高い。ただポーカーフェイスな人も多く、無意識レベルで口角は下がり、真剣になるほど無表情になっていく。
気遣いタイプは、相手の人が求めてることを気にして話してるため、自分で結論も分からなくなってしまう。さらに何を言っているのか分からないという空気になるため、相手の結論も分からなくなる。
「コミュニケーション接客で何が反省点だった?というミーティングになった時、自己理解によってより具体的な課題を浮き彫りにしながら、苦手な接客を解消していきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月21日号)

