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第4回〔業務を効率化! 成功事例〕事前アンケートの回答率は?37%→71.3%に改善した事例【パプレア 代表取締役 峰崎 揚右氏】
今回は事前アンケートの回答率について、お話したいと思います。
都内大手ホテルでの事例ですが、当社サービスを導入する以前のアンケート回答率は37%。そこから数字を大幅にアップし、来館する全新郎新婦の71・3%から回答を得られるまでに改善しました。媒体はゼクシィ以外3媒体、自社ホームページからの集客もありますが、全ての流入経路からの事前アンケートの回答率が、71・3%です。
一般的にゼクシィに掲載している会場は、AMSの機能を利用してアンケートを取得しているケースが多いと思います。その回答率はおそらく、30 %から高くても50%程度。しかも、ゼクシィ以外にホームページやその他媒体からの来館もありますから、仮にゼクシィからの流入比率が半分だとすると、来館者全体の事前アンケート取得率は15%から30%ということになります。では、いかにして全来館者数の約71%のアンケート回答を得ることができるようになったのでしょうか。
まず、すべての流入経路からのフェア予約に対して、事前アンケートを自動で送付する仕組みが必要。手動では現場が疲弊してしまいますので、メールを送る手段と内容が重要となります。単純なテキストメールで、「アンケートにご協力ください」では、回答率は上がりません。また、一歩手前の、開封率も上がりません。まずはいかに開封させるタイトルにするかがポイントで、その上でアンケートを回答する理由を明確に記述することが求められているわけです。
具体的には、事前にアンケートを回答することで、当日は机に向かう時間ではなく会場を見て回る時間が多くなるというメリットを伝えます。そして、ワクワクした状態で来館できるよう期待値を上げる写真や特典を伝え、「お二人のニーズに合わせて説明できるよう準備するためには、事前アンケートに回答いただけるとスムーズです」という流れを作ります。
もう1つ重要な仕組みは、SMSメールを配信すること。配信タイミングは、フェア予約が入ったすぐ後です。予約直後は会場に対しての期待度も高い状態ですので、そのタイミングで確実にスマホに着信が表示されるSMSメールと、デザイナーが作るHTMLメールをダブルで配信。会場からの熱意も伝わりますし、回答するメリットも理解を得やすく、回答率が高くなり、その結果が、回答率約37%から約71%への大幅改善なのです。
事前アンケート回答率が高くなることで、①30分程度フェアの時間短縮、②接客者の事前アサインが可能、③カップルに合わせた接客準備ができる、と3つのメリットも出てきます。②と③は成約率アップにも繋がる、重要なポイントです。
今回の事例でかかった費用は、月額わずか数万円。フェア予約から来館当日までの動きに悩まれている方は、ぜひ一緒に改善策を考えていければと思います。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)

