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キーマンに聞く

第2回《−ブライダルDX化で戦略構築− システム導入で分析力を高める》式場毎に欲しいレポートの作成が出来る【トライスパイド Co-founder 取締役 西信伍氏】
前回、当社の提供している婚礼基幹システム『SIRCLE』は、一連の業務を全てデータとしてシステム内に保持。必要なタイミングで、豊富なデータを瞬時に取り出すことができると紹介しました。各種データは、【レポート】というコーナーから取り出せますが、標準装備の【Basic】として事前に数多く準備しています。式場に対し、どのようなレポートが欲しいかというヒアリングによって、会社全体、会場全体、商品別、カテゴリー別、担当者別など、様々な切り口で分析を出来るようにしています。その数は50種類以上に達します。
例えば『媒体別来館予約数』では、接続しているゼクシィ、カウンター、自社サイト別に来館数、昨対比はどうだったのかなどを見ることができます。システムでデータ収集していない場合、会社へレポートを上げるために、担当者は各媒体の管理画面から一つひとつ数字を収集。手元で集計して、グラフを作るといった手間を要します。『SIRCLE』では自動的にレポートを作るところまで即時反映しており、リアルタイムでレポートを上げられると共に、上席も常に最新の情報を確認できます。
標準装備の【Basic】に対して、式場の方針によって見たいものを集計できる【Custom】機能も設けています。自動的に集計したいレポートを、後から作ることを可能にしています。例えば新郎新婦の情報として、入籍日の傾向を知りたいというケースの場合でも、『SIRCLE』にアンケートデータがすでに入っているため、【Custom】機能を設定すればレポートとして抽出。その他キャンセル理由、見積もり人数など、『SIRCLE』の全ての項目を組み合わせればオリジナルのレポートが手に入ります。式場側でも作れるほか、当社のカスタマー担当が意見を聞きながら作成をサポートしています。
基本的には【Basic】で事足りるようにはしていますが、最近はスタッフ教育に生かしたいというニーズも高まっています。具体的にはアンケートの競合先による担当者別の受注・失注の理由など。様々な角度からデータを出すことで個々の強み弱みを明化し、上司との振り返りの時に何を改善するかの材料としています。担当者からのヒアリングを通じて数値を確認し資料を作るのではなく、日々の状況を正確に把握できれば、よりスピーディーな教育で改善に繋がっていきます。
式場の知りたいデータを自分たちで簡単に作れるのは、『SIRCLE』の大きな特徴。当社としては、式場が自走する仕組みを作るという考えで、会場自らユーザーを探し出し集客していくモチベーションになって欲しいという想いを持っています。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月21日号)

