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最終回《キッズフォトの成功事例》足を踏み入れた瞬間に心沸き立つ空間 成約率アップにも繋がる改装の重要性【アケボノスタジオ 伊藤 彰氏】
皆さんこんにちは。連載最終回の今号はこれまでの総まとめとして、当社の展開するサービスを通じた業界の課題、その課題解決に着手していく重要性などを、改めて考えてみたいと思います。
もともと当社はフォトスタジオ事業のほか、2 つの式場を運営。世界観の際立つバンケットとチャペルという空間の持つ力を強みに、結婚式の入っていない空き時間・空き枠をうまく活かして、キッズフォトを受注するサービスも展開しています。このノウハウを外部に提供しようと、昨秋からBtoBでも案内を開始。すでに複数の式場に対し、他社と差別化を図れる改装を提案し、施工も完了しています。
実際に当社のコンサルサービスを利用した式場の中には、改装を機にキッズフォトの受注を開始し、堅調に撮影数が伸びているところもあります。一方で、「まずは予算的に施設改装のみを依頼したい」という声もありました。当社も式場を運営しており、同業者という立場で今後のブライダル業界を見ていくと、市場全体が大きく成長するのはなかなか難しいと感じます。その中で、いかに戦っていくか、他社と差別化を図っていくかがカギと感じます。
当社のリノベーションプランをフルで利用してもらえればベストですが、もちろん予算なども一定必要となりますので、高砂とドライフラワー、テーブル、チェアのインテリアをレンタルで利用できるサービスも新たに開始しました。やはりこうした家具などが“ちぐはぐ”な施設も多く見られるのも事実で、インテリアを変えて統一感を出すことで、集客のフックになり、成約率アップにも繋がってくるはずです。結婚式場は本来、足を踏み入れた際に、心が躍る空間であるべきと感じています。そうした意味でも、空間のテコ入れは喫緊の課題と感じますし、この形式であれば1000万円以内と予算を抑えられるのもポイントの1 つです。
半年間の連載はいかがでしたでしょうか。皆さんに有益な情報をお伝えできていたら幸いです。ご愛読ありがとうございました。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月21日号)

