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新連載《産業フェアまでに知りたい!DX入門》IT活用でアクション効率を最適化【TAIAN 代表取締役 村田磨理子氏】

新連載《産業フェアまでに知りたい!DX入門》IT活用でアクション効率を最適化【TAIAN 代表取締役 村田磨理子氏】

みなさん、初めまして。TAIANの村田磨理子と申します。
今号からブライダル産業フェアまでの3回にわたり、業界のDX化についてお話していきます。『DX』とは単なるIT化ではなく、デジタルを取り込み、次世代企業に変革することを指します。ブライダル業界とデジタル(IT)は、実は相性が良く「ITが得意なことを、ITに頼る」ことで、さらなるサービス品質向上が見込めます。

 

新規接客の分析、できていますか?
媒体掲載、HPリニューアルは大切な集客ツールの1つ。そして、その高額な費用の費用対効果の最大化を実現するのが①「成約分析」②「当日成約にならなかった新郎新婦への後日アクション」です。新規成約を、感覚だけはなく、適切な分析と計画的なアクションをしていくことで、成約者以外へのアプローチに繋げていきます。
①は「成約」「非成約」に紐づく顧客属性を分解し、新郎新婦の流入媒体と付け合わせて分析することで、媒体掲載や、アプローチ方法の最適化が可能。
②は、①の情報を現場にいかすこと。例えば、ヒアリングした各新郎新婦の「成約の決め手になる魅力」を、後日式場からメールで自動送信。そして、プランナーからの後日状況確認電話を、適切なタイミングで行うよう自動通知をする、といった工夫で、これまで他会場に流れていた新郎新婦に対するアプローチが確実かつ適切に行うことができます。
人力ではなく、ITを活用した「アクション効率の最大化」を図ることで、高額なマーケティング費用投資と、その回収を新郎新婦から行わざるを得ない既存の事業設計の変革をさせることが可能です。顧客に対するサービス最適化のためにも、DXはブライダル業界でも加速すべきなのです。
①、②の事例で重要なのは、現場の感覚をデータという目に見える形に落とし込んでいくこと。そのためには、DX推進人材と、現場の密なやりとりが必要です。DX推進人材の内製化が進んでいない場合は、まずは外部人材の知見を借りることも大切です。

 

TAIANでは、DX人材が会場内部で育つことを重視し、各社の現場に合わせた【システム開発】、【ツール選定】、導入済みの【ツール活用支援】まで幅広くサポートします。DX推進に関してお気軽にご相談ください。
次号では、「新郎新婦の生涯顧客化」をDX観点で考えます。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1日号)