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連載2《トッププランナーと語るブライダルシステムの未来》打合せに特化したシステムは 使いやすさこそ最大の強みに【ウエディングプランナー 仁藤 なお子氏&PIEM 代表取締役 宮城 光一氏】

連載2《トッププランナーと語るブライダルシステムの未来》打合せに特化したシステムは 使いやすさこそ最大の強みに【ウエディングプランナー 仁藤 なお子氏&PIEM 代表取締役 宮城 光一氏】

 PIEM(福岡市博多区)は、プランナー業務支援システムONE-W の展開によって業務効率化をサポートしてきた。同社の宮城光一社長とグッドウエディングアワードでグランプリを獲得したトッププランナー仁藤なお子氏が現場視点で語り合う第2回のテーマは、使いやすさの追求。

宮城「前回、仁藤さんから新郎新婦毎のマイページを作って、準備を楽しくできるといいなという提案がありました。マイページを作る場合、見た目、ビジュアルも大切だと感じています。会場によってカラーもありますから。」

仁藤「もちろん新郎新婦にとってファーストインプレッションはデザインかもしれないですけれど、結婚式準備を通じて数多く使っていくことを考えると、結局は操作性や分かりやすさということこそ重要かと思います。その点では、10年前から比べても何十回とアップデートしてきているシステムであるため、プランナーとしても使いやすく、それは新郎新婦にも大きなメリットだと感じます。」

宮城「使っているプランナーの慣れもありますが、使いやすさという点では、実際に会場からの問合せもほぼなくスムーズに使ってもらっている状況です。もちろん最初の導入時には、ログインの方法、パスワードを忘れてしまったということも出てきますが、そこをクリアすれば、今の若いプランナーは普通に使っています。」

仁藤「仮に新規寄りのシステムであれば、イメージを高める上でビジュアル重視かもしれません。ただ打合せシステムであれば、まずは分かりやすく、新郎新婦が問合せる必要なく使えるかといったところこそ重要でしょう。その点でONE-Wは、打合せ部分に特化しているのが大きな強みではないでしょうか。集客や新規も含めたシステムだと、プランナー目線ではここはいらないという部分もあり、複雑になりがちです。一方、結婚式の準備で打合せに特化していますから、まさにプランナーサポートのシステムだと感じていて、そこは圧倒的に違うはずです。」

宮城「使い慣れてる ONE-W のシステムをプランナーは使いながら、既存の式場で使っている請求システムなどと結果的には連携していく。当社はこのコネクトに徹していて、現状で例えば会計システムなどを ONE-W の中に搭載するということは全く考えていません。とはいえ、システムが別々になっていると不便さも出てきます。ログインするときも、IDとパスワードを別々に入れなければならないなど。それについては、GoogleやFacebookなどを通じて一つのアカウントで全部入っていけるような仕組みなどの導入も、今後必要になってくるかと思います。」

仁藤「それがあると、便利かと思います。もう一つ感じているのは、これだけ数多くの式場で普及しているシステムでシェアも取っていることから、就職の際にもシステムを使い慣れていてすぐに適応できるのは強みだと考えます。そこで考えられるのは、専門学校でシステムを使えるように学んでもらい、いわば即戦力にしていくこと。専門学校の教材として、使ってもらうように変わってきてもいいかなと思います。」宮城「実際に10年前から専門学校にはアプローチしてきて、学校の教育に使ってもらっているケースもあります。そこは今後も進めていくことが大切だと感じます。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月11日号)