LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

成約顧客に毎月、花束を贈る【ザマグリット 代表取締役社長 羽原俊秀氏】
岡山にあるザマグリットは、コロナの影響により60組以上が延期となった。目の前の顧客がいなくなった状況の中で、何かできることはないかと考え、予約している顧客に対して、毎月ブーケなどのプレゼントを贈っている。羽原俊秀社長は、受け取った新郎新婦からの喜びのリアクションこそが、ブライダルの仕事の醍醐味と語る。
――成約している新郎新婦に対して、毎月花やプレゼントを贈っているそうですね。
羽原「当社の経営理念が、【目の前のお客様にベストを尽くす】。では、コロナ自粛中にあって目の前の顧客とは誰なのかを考えました。延期した人を含めて、130組の人が予約をして結婚式を待っています。こうした新郎新婦にベストを尽くそうと。そこで何かできることはないかを考え、プレゼントを贈ることにしました。初回は4月25日にブーケを送ったのですが、2日前から会場の全員で、1階にあるフラワーショップのスタッフを手伝いながら準備していきました。もともとブライダルで使うために育てていた花もあり、こうした使い方をしなければ廃棄になってしまっていたのです。プランナーが手書きでメッセージカードを作成し、日曜日の午前中に自宅に届くように配送。新郎新婦がまだ別々で暮らしている人もいたため、その数は170束になりました。」
羽原「もともとブライダルの仕事をしているスタッフは、顧客の幸せな反応があってこそ元気が出るもの。ほぼ全ての結婚式が延期になる中、花を受け取った新郎新婦から多くのお礼や感動の言葉が寄せられました。こうした反応を受けることが、スタッフにとっても必要なわけです。4月以降も毎月贈っており、7月は現在制作中のオリジナルマグカップと当社のキャラクターが印刷されたマスクも一緒に贈る予定です。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月21日号)

