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キーマンに聞く

婚礼をきっかけに常連化【ビューティトップヤマノ 代表取締役社長 山野純治氏】
ビューティトップヤマノ(本社:東京都中央区)はコロナ禍に、運営する59店舗中41店舗の単価アップに成功している。生涯顧客化を見越したお礼状の送付、フェイス・ヘアメイクについて山野純治社長に聞いた。
――取引会場の回復具合もそれぞれかと思いますが、状況はいかがですか。
山野「大手企業の結婚式はだいぶ戻ってきており、会場によってはコロナ前よりも受注が増加しています。一方、ホテルの結婚式はまだ動きが鈍く、今春に以降に期待しています。ピークだった昨年秋シーズンでも、2019年比でまだ50%程度。その分をカバーしていくためにも、コロナ禍では顧客満足度・単価アップに注力してきました。」
――新郎新婦との関係性構築を目標にしている店舗も多いとのことですが。
山野「当社を利用してもらった新郎新婦やその両親に向け、手書きのお礼状を送付しました。花嫁、花嫁と新郎の母親宛てに3 通送っています。やはり会社として、利用をしてもらったことへの感謝の姿勢を見せることは大切ですから。結婚式のアフターに子供の誕生や七五三撮影などでまた来館する可能性もある。当社の提携先の70%がホテルということもあって、その際に再び利用してもらうことも想定して現在もお礼状は継続しています。同時に、内容が優れたお礼状を書いた3 名を表彰し、当該スタッフには5 万円を贈呈する取り組みも始めました。中には手紙を書くことが苦手な美容師もいるため、同僚がどのようなものを書いているのかを共有して、参考にするよう促しています。あくまでもお礼を伝えるのが主な目的ですが、顧客データを蓄積しておくことで、その後に会場を利用してもらう機会でも活用していきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)

