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写真を『カタチ』にして残すワキリエ氏とのアルバムも【アスカネット 代表取締役社長 松尾雄司氏】
1枚もののパネルも案内
――コロナの蔓延当初、結婚式の代わりに写真のみを残すカップルが増加し、ニーズは高まりました。アルバムメーカーとして、2020年以降の3 年間の動きはいかがでしたか。
松尾「プロ向けのフォトブック作成サービス『アスカブック』に関しては、2019年と比較しても売上はアップ。コロナ禍当初は撮影自体がないという事態に陥りましたから、そのタイミングで改めてスタジオの新規開拓を強化しました。2022年はコロナ禍のストック分の上積みもあり業績は回復し、現在もコロナ以前の売上を超えた状態をキープしています。スタジオ開拓による受注数増が、数字に寄与しています。もともと当社はフォトアルバムのメーカーとして、様々な商品をラインナップしてきましたが、多様化するニーズに対応できるよう、1 枚もののパネルなどの案内も強化。アルバムを作るとなれば一定の枚数が必要になりますから、少ない撮影・納品枚数でも何かしら受注に繋がるよう取り組んでいます。1 枚ものの商品であれば、リーズナブルなものは3000円程度。写真をカタチにして残し、その後も見返したり飾ったりしてもらえればと思います。」
――コロナが収束したことにより、通常の結婚式が回復していけば、写真のみのウエディングフォトは減少していく可能性もあるかと。
松尾「結婚式を挙げられないから、仕方なく写真のみというケースももちろんあったでしょうから、その予測は当社も立てています。今後回復するであろう結婚式の発注を想定し、人気アートディレクター・ワキリエさんとコラボしたアルバムも昨年5 月から販売スタート。アルバムの表紙とケースの色を複数から選択でき、自由に組み合わせられるのが特徴です。式を挙げる季節、パーティーのテーマなどに合わせて、自分らしい1 冊が完成する商品として、案内を強化しています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1-11日新春特大号)

