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プランニングを学び単価アップに繋げる【フリーウエディングプランナー 仁藤 なお子氏】
フリーウエディングプランナーの仁藤なお子氏は、良い結婚式作りの研修を提供している。プランニングを強化することによって、単価アップを実現し、さらに新規にも影響を与えることを伝えているが、そのプロセスの学びは会場にとっても大きな力になる。
「会場からは、単価アップの相談を受けるケースが多いです。ただ本来考えるべきは、そもそもの結婚式の作り方、在り方を見直して、良い結婚式だから残しましょうという形になれば単価も必然的に高まります。そこで、基本となる結婚式の作り方をイチから構築する研修を提供しています。こうしたトレーニングを自社で対応しようにも、知見を持つ社歴のあるプランナーがいないという会場も増えていて、プランニングにまでは辿り着きません。そこで、プランニングから単価アップに繋げていく考え方を含めて教えています。」
「例えば、記録用DVDを売りたいという場合、記録用とエンドロールの違いのトークスクリプト作る、プランナーのモチベーションを上げる。それ以外にもディスカウントをする、パートナーに新商品を作ってもらうといった方法があります。私の研修では【売らない接客】を教えていて、単価アップでなく、人生のクオリティアップをポイントにしています。まずは2人の人生を深掘りし、仮に家族の節目には必ずお誕生日会などを実施していたと分かれば、結婚記念日も毎年キチンとお祝いするはず。その時にエンドロールしかなければ、必ず物足りなくなります。しかもその結婚式が2人にとって素敵なものであれば、より一日を振り返りたいという気持ちになると言い切ることで、結果として販売に繋がります。」
「研修については、基本6回の構成。最初はまず、ヒアリングの項目と方法。結婚式のことだけではなく、2人の人生、名前の由来、家族構成・関係性、どのような選択をしてきたかなど、まずは2 人を徹底的に知り、同じ目線で物を見れるようにしていきます。そうなると、前述した記録用DVDのような、人生のクオリティアップの話に繋がっていきます。2回目はヒアリング内容を、どうやってテーマに落としていくか、気持ちの部分とビジュアルの部分に分けて学びます。3回目は、2人にテーマをどうやって伝えていくか。ここは、資料の作り方などを含めています。結婚式の内容が決まったタイミングで、4回目としてそれを具体的に挙式・披露宴に落とし込んでいきます。5回目は付属アイテムの内容。6回目はまとめとして、いかに新規やクチコミ評価アップに繋がるかも教えます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月11日号)

