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ギフト編〔緊急解説!!Z世代が求めるオンリーワン〕オンラインギフトも差別化の時代【リンガフランカサービス 上席執行役員 古田諒氏】

ギフト編〔緊急解説!!Z世代が求めるオンリーワン〕オンラインギフトも差別化の時代【リンガフランカサービス 上席執行役員 古田諒氏】

前回の連載で、「ギフトはWEBが主流になっている」という話を致しました。今号では、オンラインギフトの台頭により生まれた弊害のほか、当社のWEBギフト商材『スマートカタログギフト』の事例をもとに、その課題の解決策も考察していきたいと思います。

オンラインギフトが主流になった主な理由の1 つは、なんといってもその手軽さ。持ち帰るゲストの負担軽減などを理由に、シェアを伸ばしています。一方で、その手軽さゆえに、課題も見え始めています。

その1 つが、会場で提携している企業以外のWEBギフトの持込み増加。さらに深掘りしていくと「式当日に“モノ”がないWEBタイプだからこそ、持込み料をカップルにアナウンスするのが難しい」という、会場の声も上がっています。

持込みを防ぐためには、どのような対策が求められるのでしょうか。実際に当社が展開している『スマートカタログギフト』では、オリジナリティを武器に差別化を図っており、実際に「持込み率が軽減した」という式場も多く見られています。では『オリジナリティ』とはどういったものか、当社商材を事例として見ていきましょう。

当社の特徴として、アイテムの注文ページには、会場の宣材写真に加え、新郎新婦の写真をアップ可能。SNSのようなイメージで、カップル専用のページを作れます。新郎新婦からゲストへのメッセージもあわせて掲載できるため、これまでオリジナリティが薄れがちだった引出物に、新しい価値を加えていることもカップル・ゲストから喜ばれています。

当社の場合は映像事業も展開しているので、フリー音源に差し替えた結婚式当日のエンドロールを、ギフトページに掲載可能。映像を後日ゆっくり見られる点も、列席者からは好評となっています。

こうした点は、ただ単にアイテムを選ぶだけだった従来のWEBギフトと異なり、新郎新婦とゲストを繋ぐものとして受け入れられています。結果として「オンラインで手軽だし、これがいい!」と選んでもらえるため、持込みの軽減に繋がっています。

また、いつでもスマホからアイテムを選べる利便性の裏には、「ついオーダーするのを忘れていた」というケースもゼロではありません。当社のシステムではゲストの注文状況も確認できるため、カップルにとって、誰がすでに注文したのか一目瞭然。当社商材は有効期限も撤廃しており、ゲストはもちろん、ギフトを用意したカップルからも喜ばれています。

手軽さゆえの持込み増加や、いつでもオーダーできるからこその注文忘れなど、メリットの裏に潜むデメリットを1 つずつ解消することで、オンラインギフトはさらに台頭するのではと感じます。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)