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オンライン接客の位置づけ【ウエディングパーク メディアソリューション本部 本部長 金小熙氏】
成約率にも与える影響
コロナ禍で注目を集めたオンライン接客であるが、感染が収束してリアル来館が出来るようになった今こそ、上手な使い方によって力を発揮させなければもったいない。会場のオンライン接客の仕組み化をサポートし、7月には社内に推進グループも発足したウエディングパーク(東京都港区)は、接客用ツール作成を支援する【フェアつくonline】も提供している。リアル来館が多くなっても、そこに至るまでに顧客のモチベーションを高め、さらにリアルとの併用で業務効率化の可能性も高まる。
「オンラインフェア利用者の理由を見てみると、『感染症への懸念(43%)』を上回り、『移動時間やコストを省くため(49%)』という項目が最も多くなっています。また、実際に式場検討ユーザーの93.6%が、オンラインツールの利用に前向きです。現在では大学生の90%以上がオンライン対応の授業を経験しており、すでに当たり前のツールとして認識されています。リゾートなど物理的にリアルでの来館が難しい場合はもちろん、ニーズのメインは最終的にリアルであっても、その前にオンライン接客を挟むことで成約率にも影響を与えていくと考えています。」(メディアソリューション本部本部長・金小熙氏)
もたらされるのは、予約からリアル来館までの間における会場へのロイヤリティ向上だ。実際にオンライン接客後のリアル来館が多いことからも、顧客側は会場確認のファーストステップとしてまずは話を聞いてみたいという思いがある。オンライン接客を挟むことによって、来館に対する期待感をあげ選択順位を高められれば、来館キャンセルの予防になると共に成約にも繋がっていく。会場側にとっても事前にオンラインでのヒアリングや簡単な会場案内をしておくことで、顧客の志向、気になるポイントなどを把握することができ、リアル来館時の新規接客の上で重要な資料にもなる。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)

