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キーマンに聞く

〔婚活ビジネスニュース〕研修受講者の96%が即告白される【はんなり 代表取締役 吉沢詩乃氏】
婚活塾は毎回満員の申込み
婚活をする女性向けに、自分磨きのための情報をサイト、研修会、オンラインサロンなどを通じて発信しているのが、はんなり(東京都品川区)が運営するハイスぺ男子総合研究所だ。同社は、平均年収5000万円の男性100名以上へのリサーチに基づき、恋愛、結婚で求められる女性像を情報提供。研修会などに参加する女性に対しては、婚活でありがちな自らのハイキャリア、高収入を偽ったり、交際相手の条件を下げることなく、自分自身を磨くことで条件に見合う男性から「モテる」ようになることを重視している。実際に交際に至るのが難しいと言われる、アラフォーやアラフィフ、恋愛経験ゼロ、バツイチ子持ちの女性であっても交際、結婚に至っており、その実績に対する女性からの評価が高まっている。
同社は2018年からサービスを開始しているが、3ヵ月間の研修【恋愛婚活塾・総研アカデミー】はこれまで13期開催し、延べ受講者数は300名に達する。1回あたり18名の定員は、順番待ち、キャンセル待ちも出ており、追加募集もするほどだ。またブログやメルマガ、ツイッター、インスタなどでも随時情報を配信し、講師陣のSNSのフォロワー数はトータル12万人にも達している。
自らも年収5000万円以上の男性と結婚し、さらに女性の婚活をアドバイスする書籍の発行、テレビなどにも出演している、代表取締役の吉沢詩乃氏に、そのポイントを聞いた。
【こじらせ】の現状を打破
――自らのパートナー探しの経験が、現在の事業に繋がっているそうですが。
吉沢「10年前、エステサロンを独立開業した際に、離婚を経験しました。そこで新たなパートナーを見つけるために、自分自身で試行錯誤しました。もともとリクルートに勤めていたので、身につけた営業ノウハウも生かしながら(笑)、100名以上の男性の意見を聞いていきました。その人たちが年収1000万円以上で、平均すると5000万円。彼らがパートナーに求めるのは、どのような外見、考え方、コミュニケーション、雰囲気なのかを身をもって収集していき、その時の経験が今の事業に生かされています。私自身も、パートナーを見つけることができましたので(笑)。」
――とはいえ、高収入のハイスペックの男性を射止めたいというよりも、どちらかと言えばなかなかうまくいかない婚活の状況を打破したいという女性が多いようですね。
吉沢「婚活に関しては、相談所の会員になっている人、マッチングアプリを活用している人、自力で探している人と様々です。ところが、なかなかうまく行かないという人が多いのも現状です。その理由は、自分が不器用、おとなしい、勇気が出せないことから、【自分なんて・・】と思ってしまっている女性側にも課題があります。自分自身で、こじらせてしまっていることが多いわけです。そこで、コミュニケーション方法や外見も含めて、自分を変えていくことで現状を打破していくことをアドバイスしています。ハイスペック男性が求める基準を踏まえて、マーケティング・心理学を活用した独自プログラムでは、ビジュアルプロデュース、コミュニケーション研修、戦略立案、デートフィードバックを中心に、年齢・経歴に関係なく結果を出すためのサポートを実施。ファッション・美容・ライフスタイル関連商品などの、提携先企業も紹介しています。ここで大切なことが、婚活のマッチングで女性会員にありがちな、正攻法では難しいから条件を下げるということはさせずに、それよりも自分の望みを叶えるために、自らを高めていこうという考え方です。」
――相談所などでは、成婚のために相手に求める条件を下げることをアドバイスすることも多いようです。これとは全く逆の発想ですね。
吉沢「そもそも婚活がうまく行かない女性にとって必要なことは、自分自身を変えて最強の女性になるということです。条件を下げるという発想から入ると、この考えには至りません。基本はいかに自分を高められるかで、例えば婚活ではなかなかマッチングが難しいと言われる、50代の女性やシングルマザーがモテるようになったという実績も出ています。婚活塾では3ヵ月間で集中的に女性の能力値を高めており、いわばカウンセリング的な役割もあります。毎期2、3名は、恋愛経験すらないという人もいます。例えばマッチングアプリを使っていても、出会えないという悩みを持って来るわけですが、それは必ずしも相手に求める条件が理由ではなく、外見や雰囲気を含めて自分自身が出会える状態になっていないからで、そこを変えることができれば勝てる可能性も高まっていきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月11日号)

