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【30代のリーダー】サービス利用組数130%増(エイチームブライズ代表取締役社長 大崎恵理子氏)

【30代のリーダー】サービス利用組数130%増(エイチームブライズ代表取締役社長 大崎恵理子氏)

 2016年11月8日に、「すぐ婚navi」から、「ハナユメ」にサービス名を改めたエイチームブライズ(本社:名古屋市中村区)。マタニティなどの直近結婚式を希望する層だけでなく、準備に半年以上かけるカップルからの利用組数も好調に増加しているという。代表取締役社長・大崎恵理子氏が考える、効果的な打ち出し方とは。

――昨年11月8 日に、サービス名を「すぐ婚navi」から「ハナユメ」へとリニューアルしました。その後のカップルの動きは。
「名称を変更した翌月の12月から2017年9月の期間は、サービス利用組数が昨対で約130% アップしました。『すぐ婚』という名前が強みになり、マタニティなど直近で結婚式を挙げたい層からの利用が高かったのですが、ハナユメに変更後もその層を取りこぼすことなく、順調に数字が伸びています。すぐ婚というブランドの認知度が引き続き高いことが影響していると言えるでしょう。」
「リブランド後の変化として、半年から1 年をかけて準備するカップルの利用数も伸びてきました。『すぐ』という単語を外したことで、時間をかけて準備したいというカップルにも、サービスの訴求が出来るようになりました。」
――必要なアイテムがインクルードされた「ハナユメ定額ウエディング」も人気だそうですね。
「定額プランを希望するカップルの中には、『結婚式はそもそもしたくないけれど、親から勧められたので』という、いわゆる“低体温層”と言われる人たちも見受けられます。一方で、始めは結婚式に前のめりではなく定額を検討していたカップルの中にも、一流ホテルで100 名ほどの列席者を呼ぶ結婚式に最終的に着地するケースもあります。こうした人たちは、結婚式を挙げるお金はあるけれど、そもそも式に魅力を感じていなく、やる必要がないと思っているのです。その層に、『結婚式を安く挙げられますよ!』とPRしたところで全く響かない。安かろう悪かろうはもちろんアウトですから、『結婚式って素敵!楽しそう!』と思ってもらえる打ち出し方が、今のブライダル業界の使命とも言えるでしょう。」
――ハナユメのイメージキャラクターとして、人気モデルのローラさんを起用しました。反響も大きかったようですね。
「ローラさんはモデルとして一流でありながらも、明るい性格と素敵な笑顔から、親しみやすさを感じられるといった声もユーザーから聞かれました。昨年12月から開始したテレビCMは、ローラさんにリアルサプライズを仕掛けたり、多くの友人から祝福を受けたりする姿を映し出しました。最近は少人数ウエディングが増加しており、各会場が対応を開始しています。家族だけでの結婚式もアットホームで素敵ですが、業界の発展を考えれば人数は出来るだけ多い方がいいわけです。テレビCMのようにマスをターゲットにする広告で、少人数の式をメインに宣伝すると、それを“当たり前”と思う人たちもいるはずです。CMでは、結婚式は友人など多くの大切な人たちが集い、一生に一度の機会をシェアできる楽しい時間ということをメインに打ち出しています。」

(全文は紙面にて掲載)