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キーマンに聞く

【トップランナーに聞く】パートナー企業の提案スキルの重要性(フリーランスウエディングプランナー 岡村奈奈氏)
フリーランスウエディングプランナー・岡村奈奈氏は、「結婚式の準備期間をどれだけ楽しく過ごしてもらえるかは、プランナーはもちろん、パートナー企業のコミュニケーション力、スキルアップが大切」と話す。第3者としてカップルに同席した打ち合わせで、同氏が実際に見た接客はどのようなものだったのか。体験を基に話を聞いた。
――岡村さんが提案するカウンセリングサービスでは、結婚式の不安や悩みを抱えた新郎新婦、アドバイスを求めて相談に訪れているそうですね。
「必要に応じて、すでにホテルやゲストハウスなど、式場が決定している新郎新婦に同行し、第3 者として打ち合わせに参加することもあります。そこで見えてきたのは、先頭に立ち引っ張っていくプランナーはもちろん、パートナー企業による提案力のブラッシュアップの必要性でした。」
「以前実際にあったのですが、新郎新婦が50 万円のアルバムを購入したいと希望を出した時のこと。想定外の高単価商品が売れたためなのか、その式場のパートナー企業の担当者は、驚いた表情を見せていました。顧客側から商品に価値を感じ、『買いたい』と言っており、購入意欲に火が点いているのに対し、『買うの!?』とも思えるような表情だったのがとても気になったわけです。」
――新郎新婦の気分をアップさせるような、ポジティブな一言を伝えられるかも大切だそうですね。
「メインテーブルのフラワー装飾の打ち合わせであれば、どんな言葉を自然とカップルに発せられるかが大事です。例えば、『当日お召しになるドレスとこのお花は、とてもマッチすると思いますよ』など。花の種類や花器などはもちろんですが、結婚式当日のイメージが浮かぶような一言を添えるだけで、カップルの満足度は上がります。合わせて、打ち合わせを楽しいと思ってもらえるようになるわけです。パートナー企業とプランナーがしっかりとコミュニケーションを取り、どんな2 人なのかを知ることで、そうした言葉が出てくるようになるでしょう。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月11日号)

