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キーマンに聞く

【この人に聞く!】「何をしたいか」活用を明確に(テイクアンドギヴ・ニーズ 新規事業開発部長 岩田能氏)

【この人に聞く!】「何をしたいか」活用を明確に(テイクアンドギヴ・ニーズ 新規事業開発部長 岩田能氏)

 貴重な顧客データを分析すれば、新規事業のヒントが詰まっている。さらに事業をスタートする上で、ロイヤリティの高い顧客データを保有しているのは大きなアドバンテージだ。テイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区)でこのCRMの開発を手がけてきた新規事業開発部長の岩田能氏に、その可能性を聞いた。

――新規事業の礎になる顧客データの管理について、ポイントになることは。

岩田「まずはデータを取ること。データには、変化のない固有・個人情報のマスターデータと、その人が何をしたかのアクションログに分かれます。マスターは受注をすれば、その人の名前、住所、いつ結婚式をしたのかなど蓄積されますが、アクションログをきちんと取っていないとステータスが分かりません。ECサイトでは、何を何時見たという閲覧履歴、カートまで訪問した、クレジットカードで支払ったなど、アクションログの収集は当たり前です。ブライダルは、マスターで終わっていると感じます。」

 

――その理由は。

岩田「これは当社でも課題だったのですが、データ収集に自信がないわけです。現場のプランナーの入力の手間、ミス、抜け漏れもある。個々のエクセル管理の場合、それを統合する作業も必要です。当社の基幹システムは、入力しないと業務が進まない設計になっています。問合せのヒアリングデータを入れてなければ、接客枠を決められないなど。つまり入力作業を、業務上必要不可欠なものとすることで、そこからリアルタイムでアクションログが蓄積されていきます。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月11日号)