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キーマンに聞く

~高まる和婚の可能性~外国人向けグルメサイト(USEN Media代表取締役社長 成内英介氏)

~高まる和婚の可能性~外国人向けグルメサイト(USEN Media代表取締役社長 成内英介氏)

 USEN Media(東京都品川区)が運営する、訪日外国人向けグルメサイト『SAVOR JAPAN』の利用が高まっている。月のアクティブユーザーは120万人に達し、インバウンド向けグルメサイトとしては国内ナンバー1だ。インバウンドウエディング取り込みのヒントにもなるその特徴を、代表取締役社長の成内英介氏に聞いた。

――サイトは2015年の立ち上げですが、現在は2500件の飲食店を掲載しています。利用も高まっているその要因は。

成内「掲載店舗はヒトサラとも連動しており、格式の高い店も多いわけです。まずは英語版からスタートし、その後アジア向けにも展開をしてきました。当時は飲食店側の声として、マナーの知らない外国人に対する不安がありました。そこで制作したのが、マナー動画です。例えば寿司店であれば、香水を控えめにするなど。これまでに50本以上の動画をアップしていますが、再生は400万に達します。利用するユーザーも事前にマナーを学ぶことができ、飲食店側にとっても安心感につながっています。」

――現在は英語のほか中国、韓国、台湾の4 ヵ国語対応ですが、実際に受け入れる飲食店側の言葉の問題は。

成内「他のサイトでは、自動翻訳で語学対応しているところもありますが、当社では専門の人材が翻訳しています。また、ユーザーと店の間にコンシェルジュが入ります。飲食店に外国語ができるスタッフがいなくても、対応できるわけです。ただ予約を受けるだけでなく、例えば誕生日も兼ねているのであれば、サプライズケーキを用意するなど。コンシェルジュがヒアリングし、それを店に伝えています。そこまでやることで、実際に食事に行ったときに評価が高まるのです。外国人はリピーターにならないという人もいましたが、きちんとした対応をすることで、彼らはネット上に口コミを書いてくれます。それを参考に、次の顧客に繋がるということを考えれば、リピートしているのです。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月1日号)