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~集客トレンド~集客に繋げる【インスタ花嫁イベント】(J’adore Wedding 代表取締役 坂井夏子氏)

~集客トレンド~集客に繋げる【インスタ花嫁イベント】(J’adore Wedding 代表取締役 坂井夏子氏)

 インスタプロモーションの一環として、SNS花嫁を集めたイベントを開催する会場が増えている。イベントの目的をいかに明確化して効果につなげるか。インスタ花嫁3500名をアンバサダーとして認定し、自社主催を始め会場イベントのサポートも手掛けている、J’adore Wedding(ウェディングソムリエ・東京都港区)の坂井夏子氏に聞いた。

 ――会場がインスタ花嫁を集めたイベントを開催する目的をどこに置くべきですか。
 坂井「大きく2 つに分かれます。一つは自社会場で成約しているプレ花嫁、及び卒花嫁を集めるイベントの場合。打合せ前の初期の花嫁と会場がリアルにつながることで、花嫁のアカウントを把握することが出来ます。会場が見ているとなれば、その後のマイナス投稿を防ぐ効果があります。またインスタをやっていない花嫁がアカウントを作成するきっかけとなり、会場名を入れた【○○嫁】などの投稿が活発化していきます。卒花については、そもそも会場の熱烈なファンであることから、プランナーとの交流などをプレ花嫁に見せることで印象もアップ。熱量の高い投稿を導くことができます。」
 坂井「もう一つが、自社会場で成約している花嫁ではないものの、影響力のあるインスタグラマーを集めたイベントです。もともと自社会場の花嫁がオシャレで、インスタ上でも影響力のある人が多ければ必要ないのですが、そうでない場合にはなかなか拡散されないのも現実。そこで一般の花嫁を招き、その発信力を通じて会場を広めていきます。もちろんイベントのコンテンツに魅力がないと集客も難しいのですが、逆に言えば魅力的なイベントを何度も開催し、それを影響力のある花嫁が発信してくれれば、会場が情報発信地となります。オシャレな人が集う情報発信地としての認知は、集客面でも大きな効果をもたらします。」
 ――イベント開催の効果を分析する上で、そもそも花嫁がインスタでどのように情報収集しているのかを押さえておく必要があるかと。
 坂井「会場探しの一番初めの段階で、インスタを検索するということは少ないでしょう。情報誌やネットなどで候補の会場を探し、その次の段階として候補として残すか、それとも外すかの判断基準としてインスタを活用しています。インスタを使用している花嫁は、口コミを確認するのと同様に、ほぼ100%が検索しています。つまり、候補から外されないための戦略が求められるわけです。情報誌やネットに掲載している宣材写真ばかりでは、わざわざインスタで確認した意味もなくなりマイナスとなります。もちろん写真のレベルも求められます。オシャレでなければ、候補から外されてしまうわけですから。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月1日号)