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~人前式にこだわりを~会場オリジナルの挙式作り【ブライダルプロデュース 名誉会長/AGOLA for wedding music CEO 今野秀尊氏】

~人前式にこだわりを~会場オリジナルの挙式作り【ブライダルプロデュース 名誉会長/AGOLA for wedding music CEO 今野秀尊氏】

 受注が好調なブライダルプロデュース(以下BP)であるが、その一端を担っているのが会場オリジナル挙式の提供。式場のイメージに合わせた音楽を駆使した挙式の企画・運営、楽曲制作を、AGOLA for wedding music(横浜市中区)が担当している。BPの名誉会長であり、AGOLAのCEOでもある今野秀尊氏に挙式作りのポイントを聞いた。

 ――ブライダル会場は挙式でもっと差別化を図っていくべきとの考えですが。
 今野「新郎新婦から見ると、コーディネーターが教会式、人前式どちらにしますかと簡単に聞いてきます。本来は披露宴より重要であり、なぜ挙式をするのかにまで言及すべきなのですが、そこをスルーしてしまっているのが現状。そのため新郎新婦側も、挙式を演出セレモニーの一環程度にしか考えず、式場から言われるがままに決定しています。また、挙式がどこも一緒で変わらないという点も課題の一つです。新郎新婦も外国人牧師だからかっこいいだろうと、日本の結婚式イコール外国人牧師による教会挙式が定番化してきました。ただ、結婚式の価値やなぜその会場で行うかの意味づけが重要になっていることからも、今後は挙式でいかに色を出していけるかが求められてくるはずです。」
――実際にBPの施設では、式が良かった、これまで見たことがないといった声も多く、人気を集めています。挙式のポイントとは。
 今野「会場によってチャペルも違う以上、ここならこういう式をという考えから施設毎に独自の挙式を作っています。それは教会式もオリジナル挙式(人前式)も同様です。具体的には、クラシカ表参道は会場のスタイルが和モダンであることから、楽曲は和をモチーフにオリジナルで制作しています。グランドオリエンタルみなとみらいは、ハープを入れているため、バイオリンが2 台、チェロが1台の構成に基づき、曲もそれに合わせて作り上げています。」
 「会社の方針として、オリジナル式か教会式どちらにしますかということではなく、【グランドオリエンタルみなとみらい挙式】がありますと説明するようにしています。当然新郎新婦は、それはどんな挙式なのかと興味も増し、映像で式を見せると結果としてオリジナル挙式がいいとなるわけです。クラシカ表参道はほとんどのカップルがオリジナル挙式であり、グランドオリエンタルみなとみらいも50%に達します。今後は70%程度にまで高まっていくでしょう。もちろん教会挙式を望むカップルもいます。例えばフランクスはチャペルも大きいため、人前式ではなく教会式を売りにしています。ただ、教会挙式であっても他との違いを打ち出すために、音楽を従来使っているものではなくオリジナルで制作。さらに、会場内に木がある特徴を出すため、鳥のさえずりをBGMの中に入れるなどの工夫をしています。挙式において重要なのは音楽です。教会挙式がどこも同じになるのは音楽がほとんど一緒だから。教会挙式でも、チャペルに合ったオリジナルの楽曲を制作することで特色が出てくるわけです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月1日号)

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