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第8回≪ヒト売り接客を劇的向上!! 【ブライダル・コミュニケーション塾】≫正しい言葉は相手に安心感や信頼を与える【トルチュリール 代表取締役 玉井美輪氏】

第8回≪ヒト売り接客を劇的向上!! 【ブライダル・コミュニケーション塾】≫正しい言葉は相手に安心感や信頼を与える【トルチュリール 代表取締役 玉井美輪氏】

接客やビジネスの場で何よりも大切なのは、相手を思いやる心です。そして、その「心づかい」は必ず言葉遣いとして表れます。正しい【敬語や言葉遣い】は単なるマナーではなく、相手に安心感と信頼を与えるビジネススキルのひとつ。逆に、誤まった使い方をしたり、馴れ馴れしい表現によって、相手に思わぬ誤解を招くこともあるからこそ注意が必要です。
たとえば、プランナーが新郎新婦と距離を縮めたいあまり、まだ会ってからはそれほど時間の経っていない段階で【タメ口】を使ってしまうケースがあります。相手によっては、「馴れ馴れしい人」と感じさせてしまいます。
では、実際にどのような間違いが多うこと”ではなく、“適切に使い分けること”ですから。正しい敬語は、一朝一夕では身につきません。日常の中で繰り返し使い、慣れていくことが大切です。さらに知識として理解していなければ、とっさの場面で正しい表現は出てきません。誤った使い方をしていないかを知るためには、やはり自ら言葉を学んでいくことも必要で、相手に与える印象も大きく変わってきます。いのか。ビジネスメール上でよく間違えやすい例として、「御社」と「貴社」の使い分けには注意が必要です。口頭であれば「御社」なのに対し、書き言葉では「貴社」を用います。
日常会話の中でも、間違いは多く存在します。例えばコンビニなどで、「1万円からでよろしかったでしょうか?」という表現で言葉を掛けられることがあります。丁寧に言おうとするあまり過去形を使ってしまっていますが、「よろしいでしょうか?」と言うべきです。また、何かをお願いするときやお断りをするときなどは、クッション言葉をシチュエーションに合わせて使いこなすと柔らかい印象になります。例えば、「恐れ入ります」はとても便利で、お断りするときにも感謝のような気持ちを伝えるときにも使えます。
「お座りください」も気をつけたい表現です。ビジネスシーンでは「おかけください」または「ご着席ください」が適切。「お座り」は犬のしつけを連想させるため、知らずに使うと失礼な印象を与えかねません。
そのほかにも、「お」や「ご」の「美化語」の正しい使い分けは注意したいところです。例えば、相手の着用している洋服を示す場合は「お洋服」と言うのに対し、店舗に陳列している洋服は「洋服」です。まだ誰のものでもない洋服には「お」は付かず、相手を敬うための「お」となるのです。ただ、言葉の中に「お」を使いすぎると耳障りな印象になりかねませんので、そこは注意も必要です。大切なのは“多く使接客やビジネスの場で何よりも大切なのは、相手を思いやる心です。そして、その「心づかい」は必ず言葉遣いとして表れます。正しい【敬語や言葉遣い】は単なるマナーではなく、相手に安心感と信頼を与えるビジネススキルのひとつ。逆に、誤まった使い方をしたり、馴れ馴れしい表現によって、相手に思わぬ誤解を招くこともあるからこそ注意が必要です。たとえば、プランナーが新郎新婦と距離を縮めたいあまり、まだ会ってからはそれほど時間の経っていない段階で【タメ口】を使ってしまうケースがあります。相手によっては、「馴れ馴れしい人」と感じさせてしまいます。では、実際にどのような間違いが多うこと”ではなく、“適切に使い分けること”ですから。
正しい敬語は、一朝一夕では身につきません。日常の中で繰り返し使い、慣れていくことが大切です。さらに知識として理解していなければ、とっさの場面で正しい表現は出てきません。誤った使い方をしていないかを知るためには、やはり自ら言葉を学んでいくことも必要で、相手に与える印象も大きく変わってきます。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、11月1日号)