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両親アテンダーを導入【ホテル椿山荘東京 婚礼支配人 万田哲弘氏】

両親アテンダーを導入【ホテル椿山荘東京 婚礼支配人 万田哲弘氏】

 ホテル椿山荘東京(東京都文京区)は、昨年から中型以上のバンケットの披露宴において、それぞれの両親に一人ずつ担当をつける『両親アテンダー』を採用している。1月には、介添えチームを婚礼部門の管理下に配置転換した。同社が掲げるのは当日力を高めることによるCS向上だ。

 ――昨年から開始した『両親アテンダー』の役割とは。
 万田「当日、新郎新婦に対応する介添えと共に、両家に一人ずつを配置して、両親をサポートしていきます。アテンダーはまず両家控室に行って挨拶をします。その段階では、両親は結婚式の進行自体を知らないわけですから、おおまかな説明をしていきます。特に重要なのが、披露宴でのケア。どの段階で挨拶をすればいいのか、お酌にはいつ回ればいいのか、ご祝儀を金庫に預けにいくタイミングなどもサポートしていきます。これまでは、会場のベテランの係りが両家の席をケアしていました。もっとも、彼らはあくまでもサービスがメインです。きめ細やかに対応していくためにも、新郎新婦にとっての介添えのような存在が必要だろうとこのサービスをスタートしました。」
 ――両親へのサポートスタッフの存在は貴重ですね。
 万田「そもそも昨今の新郎新婦は、家族の絆や両親への感謝を伝えることを重視しているわけです。会場としても、こうした思いに応えていく。これは大切なことではないでしょうか。両親アテンダーは、中型以上の会場の全ての結婚式で対応しています。また少人数であっても、オプションで入れることもできます。これまで、両親向けの花嫁講座なども実施してきましたが、今後はさらに両親からの満足度も高まってくると期待しています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月11日号)