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【業界の旗手vol.58】4月で年間目標の 70 %受注(ホテル椿山荘東京 婚礼担当支配人 万田哲弘氏)

【業界の旗手vol.58】4月で年間目標の 70 %受注(ホテル椿山荘東京 婚礼担当支配人 万田哲弘氏)

 昨年末にオープンした、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)の独立型神殿が好調だ。ホテルの最大の強みである庭園と一体化した施設であり、4月の時点ですでに今年の受注目標の70%以上を達成している。それ以外にも、新たな取り組みを次々に仕掛け、全国トップの受注を誇る同ホテルの婚礼担当支配人・万田哲弘氏に今後の展開を聞いた。

――昨年末にオープンした神殿は、都内でも唯一の庭園内独立型で、前評判通りオープン後も人気が沸騰しているそうですが。
「今年は神殿だけで約500 組の受注を目標にしていますが、4 月時点で既に70% 以上にあたる360 組を獲得しています。秋に向け、さらなるPR により、目標以上の受注も可能ではないかと。独立型の特徴を生かして、祭壇の背景は円形の窓ガラスになっており、季節毎に変化する庭園の自然が望めるわけです。外観も神殿屋上部分に木々を植樹することで、さらに森が広がったという印象を与えています。最大102 名が入れますが、これまでホテルが所有していた2 つの館内神殿の収容52名、62 名に対し、多人数での神前挙式を志向するカップルのニーズを獲得することも可能になっています。実際、ホテル全体の神前式比率も、オープン前の25%から、40% まで伸びています。スペースが広いため、巫女の舞や雅楽の生演奏をセレモニーに取り入れることが出来たのも、効果があったかと。」
――神殿効果もあって、ホテル全体の受注数も4月時点ではあるものの昨対比で増加しているようですね。
「庭園という最大の強みと一体化している神殿効果は大きいです。話題にもなっていますし、また、人気の和婚ニーズを獲得することで、全体の受注数もアップしています。さらに、単価アップという効果も出ています。この神殿の挙式料は館内神殿の5 万円に対し、チャペルと同一の25 万円に設定したことで、その分単価も高まっています。和装着用率の向上などもあり、組単価は5 万円以上伸びています。独立型神殿の平均列席者数は、70 名以上を記録し、人数アップにもつながっています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1日号)