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【この人に聞く】オリジナルのヒアリングシート【VOUS BRIDAL LES VOUS 代表 ウェディングプロデューサー 鶴野蒔咲子氏】

【この人に聞く】オリジナルのヒアリングシート【VOUS BRIDAL LES VOUS 代表 ウェディングプロデューサー 鶴野蒔咲子氏】

  2015年にVOUS BRIDAL(東京都港区)を立ち上げた代表・鶴野蒔咲子氏。挙式の聖歌隊を経験したことをきっかけに、25歳でブライダル業界に飛び込んだ。2013年にフリーウエディングプランナーとなり、2017年にはLES VOUSを設立。これまでのノウハウを生かし、プロデュース業を始め、ブライダルアイテムレンタル、コーディネートディレクションなども請け負う。鶴野氏の心掛けることは、ヒアリングの徹底。カップルとの打合せの際、独自のヒアリングシートを使用し、一組一組のコンセプトウエディングを作成している。

 ――コンセプトを導くための、カウンセリングフローとは。
 鶴野「コンセプトの組み立て方として重視しているのは、2人が迷わないように軸を作ること。当初は3 ~ 4 時間かけてヒアリングしていましたが、いきなり『なぜ結婚式をしたいの?』とエモーショナルなことを訊ねても、カップルからは言葉を引き出せません。そこで、じっくり自分だけの世界で考えてもらおうと思い、オリジナルのヒアリングシート(セルフクエスチョンシート)を作成。最初の宿題として成約者に渡しています。シートへの記入は、2 人で話し合わず、約3 週間かけて新郎新婦それぞれに書いてもらうよう伝えます。これを基にもっと掘り下げたいことを直接ヒアリングしています。」
 鶴野「シートを始めたのは2 人との信頼関係を結ぶためです。多くの打合せ時間を割きたいが、拘束しすぎると疲れさせてしまいます。カップルに負担を極力かけず、2人のことをもっと知る方法はないものかと。始めて分かったことは、それぞれがシートに記入することで、ウエディングが真の意味で【2 人のコト】になります。一般的に結婚式の打合せは、新婦へのヒアリングが中心になりがちです。また女性プランナーの場合、打合せとはいえ他の女性と新郎が話すと花嫁が嫌な気持ちにならないかと気を配ってしまうこともあります。そこで新郎にも一人で考えシートに記入してもらうことで、男性側の気持ちや要望を知ることができます。多くの新郎は、直接ヒアリングをするよりも沢山書いてくれます。通常のヒアリングでは、ここまで言葉を語らないはず。新郎の本当の想いも知るからこそ、2 人のコンセプトウエディングを作れるようになります。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月11日号)

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