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連載27《Do・遠藤正人氏が提唱する 集客力アップのためのクリエイティブ制作》マーケティングの精度を高めるAIの活用

連載27《Do・遠藤正人氏が提唱する 集客力アップのためのクリエイティブ制作》マーケティングの精度を高めるAIの活用

最近はマーケティングにおいても、AIを駆使するシーンが増えています。当社でもChatGPTを使い、集客戦略についての相談を投げかけています。

例えば集客に苦戦している店舗について、「顧客獲得を伸長させるための勝ち筋を検討してほしい。競合優位性などを考慮して、より効果的なMeta広告の展開を提案してほしい。」と入力します。そうすると、競合環境から見た自会場のポジショニング、勝ち筋を明確に示してくれます。ノバレーゼ店舗のMeta広告であれば、4 つの軸【モダン空間訴求】、【料理・おもてなし訴求】、【親受け・安心感訴求】、【少人数会食訴求】が出てきて、その理由も明確に記載されます。

4 つの方向性に基づいて、例えばゼクシィネットでフェアを打つならば、フェア訴求は試食よりも名称で差別化した方がいいといったところに落とし込まれる。競合他社が豪華試食特典、ドレス、模擬挙式体験、さらに最大100万円引きなどの特典に寄っている中、上質なフェア名として【○○モダンウエディング体験フェア】といった細かいレベルまで提案してくれます。

競合に対する優位性、差別化を踏まえ、どのようなフェア設計をして打ち出していくかについては、これまで全て自分たちで考えていました。ただブライダル業界全体の課題として、マーケティングのメンバーといっても専門的に学んできた人材が少ないのも事実。フェアが乱立する中で、自社の設計・名称により独自性を持たせ、ユーザーのニーズも突いた形にしようとしても、考えられるスタッフは一部に限られます。一部のスタッフ頼りになれば、時間をかけて考えなければならず、限界も出てきます。それを解消するのがAIであり、当社のスタッフにもどんどん使うように推奨しています。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月21日号)