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配ぜんの仕事経験は社会人で役に立つ【スギハラサービスクリエイツ】 

配ぜんの仕事経験は社会人で役に立つ【スギハラサービスクリエイツ】 

「配ぜん会で働くスタッフの意識はコロナ禍前から大きく変わってきていて、入口の段階では金額重視ではあっても、やはり職場の雰囲気や現場の環境をしっかり整備していかないと定着しません。配ぜんスタッフの場合は定着率によって、スタッフのクオリティは確実にアップしますし、また友人を紹介するといったリファラルにつながります。だからこそ働きやすさという部分を高める上で、現場コミュニケーションは重要です。」
「配ぜんの現場には、当社の常備スタッフ(レギュラー)もいますし、ホテル側のスタッフもいます。現場の雰囲気との相性などは、人によって合う合わないももちろんあるため、常にフォローをしながらの見極めは必要。現場の雰囲気を知ってもらうためにも、基本的には数回は確実に働いてもらうことを約束しながら、仮にその現場に合わないと感じればいつでも伝えてほしいと言っていてます。そのまま働いていても不満は高まっていきますから、その場合には異動によってミスマッチを解消しています。この相性を判断する上で、人材マネジメント的な意味で常備スタッフの役割も大切。以前のように見て覚える的なコミュニケーションは禁物で、自ら声を掛けていくなど新人のフォローは特に入念に対応するよう指導しています。」 
「学生アルバイトで時給が1800円になるケースもあり、金額的には満足できるレベルになっています。ただ以前は卒業旅行に行くためにお金を貯めるなど目的のある学生も多かったのですが、今は友人も働いているからといったライトな感覚。そこで配ぜんの仕事自体に目的を持ってもらうような定義づけは常に意識していて、今は一流ホテルや式場などでサービス業の経験を積めば、社会に出ても役立つことばかりと伝えるようにしています。その後のキャリアビジョンを描けることは、若い人には響きます。」
「現在は自社でレストランを展開する飲食部門もあるため、まずは飲食部門で採用して、そこから配ぜんの現場に人材を配置していくという流れもできています。これは、逆のケースもあって、広い間口を作ることで可能性は広がっています。またアルバイトであっても一定の基準は必要となり、教育に関する取り組みは常に見直しています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月1日号)