LISTEN to KEYMAN

キーマンに聞く

第17回〔業務を効率化! 成功事例〕1件150万円の損失を防ぐ“来館キャンセル対策”の投資【パプレア 代表取締役 峰崎 揚右氏】

第17回〔業務を効率化! 成功事例〕1件150万円の損失を防ぐ“来館キャンセル対策”の投資【パプレア 代表取締役 峰崎 揚右氏】

式場における予約後の『来館キャンセル』は、そこに2つの重大な損失が隠れています。1つは売上ベースの損失。平均単価350万円、成約率40%とすると、1件の来館には約140万円の売上期待値があります。もう1つは経費ベースの損失。広告費10万円(CPA)、人件費、試食用食材などを含めると、1件のキャンセルで150万円以上の機会損失が発生するのです。
当社の展開する来館キャンセル防御ツール『PPAT ZOI(パっとゾイ)』を導入した、都内の某ゲストハウスを例に考えてみましょう。
2024年度の平均キャンセル率は32・3%。導入後の翌年度には17・1%と、ほぼ半減しました。年間約300件の予約を抱える同会場では、単純計算で46 件の来館増。つまり広告は増やさず、仕組みを変えただけで売上インパクトを生み出したのです。
『PPAT ZOI』は公式HPのほかゼクシィなど各媒体から予約が入ると同時に、高クオリティなHTMLメールが即時配信されます。さらにSMS(ショートメッセージ)にも対応しており、スマホ通知で確実に新郎新婦の目に届く。ブライダルフェアまで1週間ある場合、予約直後に1通目:フェア予約への期待を高めるビジュアル演出、3日後に2通目:会場の世界観や先輩花嫁の声を紹介、来館前日に3通目:当日の流れとアクセス案内をリッチに配信。「ここで結婚式をしたい」という感情が自然に高まるよう、設計されています。
さらに、メール内には事前アンケートリンクを設置。ゼクシィのAMSと連動することで、回答内容はAMSに自動反映されます。この仕組みにより、事前アンケート回答率は82%に到達。自らアンケートに答えることで、心理学でいう『一貫性の法則』が働き、来館率も自然と上昇。つまりアンケートは、来館の、“約束”をカップル自身が強化する装置なのです。
加えて、80%以上のカップル情報が事前に把握できるため、担当スタッフの選定や準備もより的確に。結果、成約率は前年比4・8%上昇しました。特に試食付きフェアでは、アンケート時間を10〜15分短縮できたことで、アイスブレイクに使える時間が生まれ、接客が格段にスムーズになったといいます。『PPATZOI』 は、単なる自動メールシステムではありません。“気軽なネット予約”から始まった関係を、“来館前のワクワク体験”へと進化させるツールです。予約直後の高品質メール、届いた瞬間の高揚感、アンケートによる自己関与。その一連の流れが、来館キャンセルを防ぎ、成約へと導いているのです。
結婚式場探しはスピードと印象の勝負。『PPAT ZOI』は24時間365日、自動で、“最適な演出”を届けられます。それは、“営業しない営業”を実現する、婚礼業界の新スタンダードなのです。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、11月21日号)