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<協業のメリット 第4回>ウエディングから始まる生涯顧客化【リーガロイヤルホテル小倉 代表取締役社長/総支配人 棟安正人氏×テイクアンドギヴ・ニーズ 執行役員 コンサルティング事業部長 秋吉宗徳氏】

<協業のメリット 第4回>ウエディングから始まる生涯顧客化【リーガロイヤルホテル小倉 代表取締役社長/総支配人 棟安正人氏×テイクアンドギヴ・ニーズ 執行役員 コンサルティング事業部長 秋吉宗徳氏】

4月21日号に続き、リーガロイヤルホテル小倉(北九州市小倉区)とテイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区)のコンサルティング契約に関する対談。ゲストに代表取締役社長/総支配の棟安正人氏を招き、T&G執行役員コンサルティング事業部長・秋吉宗徳氏とのトークセッションを実施した。今号はホテルならではのブライダルから始まる生涯顧客化を中心に、2社による取り組みを紹介する。

――今回の協業においては、ホテル全体のレベニューアップを目標の1 つに掲げています。
秋吉「当社が支援するのは婚礼部門のみではあるものの、地域一番店として一般宴会も多く受注していますから、とにかく婚礼最優先というのではなく、しっかりバランスを取りながらホテル全体の売上に貢献していきたいと。北九州エリアの特徴として、初期見積で100万円以上お得になりますよという見せ方をする施設も多いですが、そのやり方ではこれまでホテルが積み重ねてきた歴史・ブランドを傷つけてしまいます。婚礼の件数アップはもちろんですが、単価も初期見積の段階からきちんと維持することで、ブランディングに貢献。それが結果として、宿泊や料飲の稼働にも繋がっていくはずとの考えです。」
棟安「開業から30年が経過し、わたって利用するケースも出るようになりました。ブライダルは生涯顧客化における入り口の1 つとして重要との位置づけで、秋吉さんが指摘する通り、結婚式を皮切りに記念日のレストラン利用なども見込めるとの考えです。当ホテルは地域密着型ですから、地元の皆さんに何度も利用してもらえるというのは、やはり嬉しいことですね。」
――そのためには、満足度の高い提案力とウエディングプロデュースは大前提かと。
秋吉「マーケティングから打合せ部分までを当社が担い、当日のサービスと食事はホテルの担当という棲み分けですが、もともとサービス力、料理はホテルだからこそのハイクオリティー。そこにT&Gのプランニング力を掛け合わせていくイメージです。協業していくうえで、新コンセプトを『traditional innovations~伝統×革新~』に設定。『革新』部分に関しては、既存のパートナー企業も大切にしながら、当社とタッグを組んできた提携先を新たに追加。これにより、『ゲストハウスへの興味はあるけれど、ホテルの安心感も捨てられない』という両睨み層に、よりアプローチしやすくなりました。」
詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月21日号)