LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

実況中継付きオンライン【ハセガワエスティ 代表取締役社長 阿久津五代子氏】
司会大手のハセガワエスティ(東京都渋谷区)は、昨年ANAとコラボした飛行機内のウエディングを開催し注目を集めた。同社は羽田空港内のバンケットを使ったSKY WEDDINGのプロデュースも請け負っており、そこで蓄積したノウハウを他会場にも展開するほか、機内ウエディングに続く新たな取り組みを阿久津五代子社長に聞いた。
――2020年から続くコロナ禍の状況はいかがでしたか。
阿久津「大手チェーンの施設が閉館した影響などによって、対応組数は減少しています。また、少人数化により司会が必要ないのではという傾向に対し、少人数だからこそ盛り上げるためにも重要であることを説明しています。ある外資系ホテルで家族だけの6名の披露宴があったのですが、司会を入れたことで格段に素晴らしいパーティーになったと言われました。新郎新婦がピアノの連弾をした際にも、どんな気持ちでその曲を弾いたのかなどを出席している人達に向けて説明。2 人のエピソードも、マイクを向けることで引き出せます。単なる会食になるところを、結婚式にする役割が司会でもあるのです。」
――羽田で新たに実況付きオンラインWを開発し、それを他の会場にも提案していくそうですが。
阿久津「羽田放送局という名前で、展開しています。音響映像も自社で対応しているため、結婚式のLIVE中継と共に、司会が解説者として参加しオンライン列席者を楽しませるプラン。現地では通常の司会が進行を担当しますが、オンライン列席者はそれを見ているだけでは飽きてしまいます。そこでテレビ中継のようにもう一人の司会がオンライン上に入り、結婚式の実況、事前に聞いていた2 人とオンライン列席者とのエピソードなどを紹介していく。さらに会場と繋いで、オンライン列席者のコメントなどを引き出すといった進行も務めます。オンライン列席者同士の交流も促しながら、場を仕切っていきます。カメラマンも3 人体制で、現場とオンライン上を繋ぐスイッチャー役のディレクターも起用。いわばオンライン参加を楽しませる企画で、羽田でも人気になっているため、今後は音響で取り引きのある会場を中心に外販も進めていきます。オンラインならではの楽しさを、司会を入れることで提供できます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1・11日新春特大号)

