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連載18〔Web集客入門〕2022年中にコロナ前の来館数に戻す【ミッテ 専務取締役 ブライダル事業部部長 大前友美氏】

連載18〔Web集客入門〕2022年中にコロナ前の来館数に戻す【ミッテ 専務取締役 ブライダル事業部部長 大前友美氏】

先日11月10日の、ブライダル産業新聞主催のオンラインセミナーでは、この新春シーズンをどうするかをお話ししました。今回の連載では、来年1 年間全体の動きをどうするのかを紹介していきます。

まず最新の動向として、宣言が解除されしかも11月になってから、集客の動きが活発化しています。結婚式を開催したかったけど出来なかった、いわゆる【待っていました層】が動き出し、従来の層に積み重なっていると考えられます。ちなみに【待っていました層】は、結婚式をしたくてもできなかった人以外に、田舎に帰れず顔合わせが出来なかったなど、縁談がまとまることを待っていた2 つに分けられます。

つまり、コロナ前比較でも100%以上の来館を狙える可能性が出てきたということ。当社でも11月は、2019年比で130%の来館になり、【待っていました層】が半分を占めています。

それを踏まえて2022年に期待できることとは。まず、例年よりも希望時期が短くなる可能性があります。通常では一年後が最も多いわけですが、【待っていました層】の希望時期は半年程度。待っていたからこそ早く開催したいという想いが強く、そうした希望が例年よりも1.5倍程度増加しています。これは来るべき新春シーズンに関わらず、恐らく来年の前半くらいまでは一定数存在すると予想されます。【待っていました層】の影響により、オフシーズンである夏希望も考えられます。不人気のシーズンですが、その人達は時期を問わずにとにかく結婚式をしてしまいたい。また半年程度の希望を考慮すれば、既に春シーズンは施行が入っているため、それならば夏までにとなります。不人気度合いが、例年よりも緩和されることでしょう。

こうした傾向を受けて、いつもの出稿量でも工夫次第で2019年比100%以上の集客を作れる可能性が十分にあります。2 ページ、4 ページ出したらこれだけ来ていたという2019年のデータよりも、【待っていました層】がプラスアルファで乗ってくるからです。

そこで2022年の集客テーマですが、まずは年間の集客目標数は2019年比の110%に置く。2 点目として、プランはダブルスタンダードで(半年後と1 年後)。通常であれば8 ヵ月後~ 1 年後を強く押しますが、半年程度の層も見据えて二層を取りに行きます。

では目標を達成するために、いつもの出稿量でコロナ前よりも多い集客を呼ぶための5 つの工夫とは、具体的にどういったものなのか。

  • BIGフェアの日程を年間で決める

予め集客しやすい日を、月間ごとに決めておき、優先度順にフェア名を決定します。内容も、事前にきちんと肉付けをしておくことが大切。これは1月からスタートすべきですから、年内中には対応が求められます。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月1日号)