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“集客UPを導く『カスタマージャーニー』徹底解剖”カップルが辿る異なる経路・路線とは(Do 代表取締役社長 遠藤正人氏)

“集客UPを導く『カスタマージャーニー』徹底解剖”カップルが辿る異なる経路・路線とは(Do 代表取締役社長 遠藤正人氏)

  皆さんこんにちは。先月から始まりました全12回の本連載。前回は『カスタマージャーニーとは何か』の冒頭部分を説明しました。今回は、カップルが式場を探す際にどのような道筋を辿っているのかを、具体的にお話していきます。よろしくお願いします。

 『これから式を挙げるカップル』と一言でまとめでも、時系列で見ていくと大きく4つのフェーズに分けられます。①式場探しのフェーズ、②見学式場を決定するフェーズ、③申し込み(成約)のフェーズ、④本番までの準備のフェーズ です。集客部分にあたる、①式場探しのフェーズのカップルが、どのようにウェブを駆使して情報収集&意思決定しているのか、具体的に検証していきましょう。
 式場検討中のカップルは、さらに4 分類できると考えています。①どんな式場がいいか具体的なイメージがない、②宴会場から海が見えるなど、理想の式場のイメージがある、③「この式場で挙げたい!」と特定の場所がすでに決まっている、④消極的だが探している(親からの薦めなど) になります。
 ここで注目すべきは①と②。①のカップルの場合、具体的な考えがまだないので、Yahoo!やGoogleで検索するのは『表参道 結婚式場』など、比較的ビッグワードで検索すると予想できます。この段階でのリスティング広告は、あまり有益ではないと考えています。というのも、①の層はまだ具体的な式場のイメージが薄く、どこでやるか複数の式場を比較検討したい可能性が高いのです。つまり、①の層は、媒体やメディアを通じて式場を知るという道筋を通る傾向にあるわけです。言い換えると、『表参道 式場』のビッグワードで検索する層に、特定の式場Aの広告が出てきても、ヒットしない(集客に繋がりにくい)可能性が高いということですね。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月21日号)