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【TOPインタビュー】ライフスタイル企業に(TAKAMI HOLDINGS 専務取締役COO 高見重行氏)

【TOPインタビュー】ライフスタイル企業に(TAKAMI HOLDINGS 専務取締役COO 高見重行氏)

 全国約70ヶ所のドレスサロン「TAKAMI BRIDAL」、クチュールウエディングサロンの「MAGNOLIA WHITE」、さらにタキシードやメンズフォーマルウェアの「KNOX &TAYLOR」も展開しているTAKAMI HOLDINGS(本社・京都府京都市)。国内・海外の自社ウエディング会場のほかレストランも運営。さらに、花や写真なども展開している、まさに総合ブライダル企業である。専務取締役の高見重行氏は、これまで築き上げてきた様々なコンテンツを、結婚式以外でも提供することに注力している。2017年に設立した、TAKAMI HOLDINGSは、総合ライフスタイル企業への進化の象徴でもあり、2023年の100周年に向けてさらなる成長のために積極的な展開を仕掛けていく。

――2023年には、創業100周年を迎えます。現在は記念の年に向けて様々な取り組みを進めているようですが。
高見「当社はもともと、TAKAMI BRIDALという名前で展開してきましたが、2 年前にHOLDINGSを設立しました。ブライダル領域だけではなく、当社が作り上げてきた様々なホスピタリティコンテンツをもっと幅広く利用してもらうために、前面に打ち出していこうと。花や写真などのコンテンツについても、ライフスタイルの中でどんどん使ってもらうことができます。こうした取り組みが、100周年に向けた方針となります。例えば着物についても、結婚式ではないタイミングでもレンタル衣裳として提供していく。BRIDALの名称が付いていると、どうしてもそのイメージが強すぎて、顧客の中には他のシーンでは貸してくれないのではと思われていました。HOLDINGSにすることで、ブライダルのみというイメージを払拭。他の記念日や特別な日はもちろん、インバウンドの和服のレンタル需要にも対応していきます。新たにモダンスタイルの【wasou】というブランドも作ってPRすることにより、ハードルをさらに下げています。」
――ブライダル企業から、総合ライフスタイル企業という枠組みへの進化ですね。
高見「当社は、メンズのKNOX& TAYLOR(ノックスアンドテーラー)を展開していますが、結婚式ではじめてタキシードを作ったという人に、スーツの営業もかけています。顧客との初めのタッチポイントがウエディングというのは、やはり強いわけです。結婚式の時に10数万円を払ってタキシードを作った人にとっては、10万円以下のスーツのハードルも当然低くなっていきますから。例えば花嫁に対して、男性の誕生日の時にスーツを贈りませんかといった提案もできるわけです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、新春特大号)