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キーマンに聞く

【この人に聞く】スタッフを繋ぐプランナーの役割(ラグナヴェール アトリエ 籔田宏美氏)

【この人に聞く】スタッフを繋ぐプランナーの役割(ラグナヴェール アトリエ 籔田宏美氏)

 リクルートブライダル総研が主催する『GOODWEDDING AWARD 2020』で、見事優勝を勝ち取ったラグナヴェール アトリエの籔田宏美さん。施行の担当プランナーだけでなく、新規、サービススタッフなどチームで結婚式を創っていく大切さを聞いた。

――2017年の同コンテストではソウル賞を受賞。今回は見事グランプリでした。

籔田「3年前にも入賞できたとはいえ、その際は『1位じゃなかった…!』という悔しさが大きかったですね。頂点を目指してもう一度トライしたいと考え、今回エントリーしました。当時は池袋店に在籍しており、コンテストで発表したのは全盲の新郎新婦。サービススタッフを始め色々な人の力を借りて、成功できたパーティだったと言えます。現在は私自身副支配人になり、『自分がチームを引っ張っていく』という強い意識を持つようになりました。」

 

――チームづくりにおいて心掛けていることは。

籔田「一貫制・分業制など企業により様々ですが、当社のように新規と施行の担当者が分かれている場合は、打合せのプランナーが新規スタッフを巻き込むことが重要でしょう。結婚式までの半年や1年間を一緒に過ごすとなれば、打合せプランナーとカップルの絆は強くなりますが、言ってしまえば新規担当は初来館の1 回。それを“たった” 1回で終わらせるのはよくないのではと。例えば、『今日○○様が打合せに来るから、挨拶だけでも入らない?』と新規担当者に声を掛けるほか、カップルには『来館のご案内を担当した○○が、お二人に会いたがっていましたよ!』と伝えてみるなど。実際に新規と打合せプランナーがしっかりとコミュニケーションを取っているとの証明にもなりますし、カップルの安心感にも繋がっていくと思います。」

 

――担当プランナーであれば、新郎新婦との会話量も必然的に多くなります。一方で、大切なゲストを当日にもてなすサービススタッフは、カップルとのコミュニケーションがどうしても少なくなりがちです。その解消法は。

籔田「私自身心掛けているのは、サービスキャプテンに最終の打合せに入ってもらうこと。当日に『初めまして』では、やはりパーティを成功させるというモチベーションに大きな差が生じてしまいます。とはいえ打合せスタイルは各社様々ですし、どうしても時間制限がある場合も。その際はカップルとサービスの間にプランナーが立ち、2人の想いをしっかりと伝えていく。例えば『お二人はやりたい演出が少なかったけれど、入場のシーンには強いこだわりがある』、『楽しみにしている演出は○○なので一緒に盛り上げていきましょうね!』など、結婚式当日にかける想いをシェアすることが欠かせません。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月1日号)