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《違いを生み出す広告写真の世界》#連載4 インスタ広告など今求められる媒体出稿戦略【Do 代表取締役社長 遠藤正人氏】

《違いを生み出す広告写真の世界》#連載4 インスタ広告など今求められる媒体出稿戦略【Do 代表取締役社長 遠藤正人氏】

 新型コロナウイルスの影響も予想以上に長引き、多くの式場が苦しい状況に陥っています。今号では、今求められている広告出稿戦略を考察してみましょう。

おおよそですが、以前までは①式は絶対に挙げたい!という層が約50%、②消極的ながらも家族の意向などにより開催する層が20%ほど、③初めから興味のない“なし婚”層が30%だったとしましょう。式場は①と②を足した7割のカップルに向けて、媒体に広告出稿し集客を図ってきたわけですが、コロナを機に式に前向きだった①の層にも迷いが出始めています。

50%のうち約半数が「一生に一度だからやっぱり結婚式を挙げたい」と思う一方で、あとの半数は「このご時世やらない方がいいのでは」と考え始めていると言えます。結果として①のうちのさらに50%は、媒体を購入しなくなるわけです。とはいえこの層は結婚式に前のめりだったわけですから、「ぜひ結婚式をやりましょう!」という、前向きなプロモーションが求められていると感じています。

 

ここで有効なのがインスタ広告。コロナを機に在宅ワークも増え、仕事の合間にSNSをチェックするケースも多いことが予測できます。ノバレーゼが神奈川県厚木市で運営するアマンダンヒルズでは、コロナを機に一時媒体の広告出稿量を半分ほどカット。一方で在宅時間が増えているとの予測と緊急事態宣言が明けたこともあり、インスタ広告は6月時点で当初の計画通りに戻しました。月額約20万の広告出稿量で、来館予約は2ヵ月で12組という素晴らしい結果に。これまで1組あたりの集客単価が10万円ほどだったのに対し、3万円程度まで下げることに成功しました。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月21日号)