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  • 24.10.22

ティアラミュージアム 約100点を常設で展示 【TARO KAMITANI】

ティアラデザイン・制作のTAROKAMITANI(東京都渋谷区)は8月、群馬県高崎市内に【観音山ティアラミュージアムTARO KAMITANI】をオープンした。開館は木曜〜土曜日。観覧料は無料としている。
 高崎白衣大観音からほど近い場所にオープン。約100点のティアラを常設展示しており、すべてのアイテムを着用できる。100年以上前のアンティーク品のほか、同社代表でティアラデザイナー・紙谷太朗氏のオリジナル作品も展示している。ミュージアムには四季庭園も併設。ティアラを身に着け、ガーデンで自由に写真撮影もできる。
群馬県内の来館者のほか、紙谷氏のティアラを結婚式で着用したという女性も。娘と一緒に来館し、式当日の話をしながら写真撮影を楽しむ様子も見られている。
今回新たに、高崎白衣大観音のオリジナルティアラ『jiai(慈愛)』も製作。蓮の花と葉の雫をモチーフにデザインし、ステンドグラスをティアラの素材に取り入れている。観音像を観光する流れで、ミュージアムに足を運ぶケースも出ている。
「館内には製作アトリエも併設しています。観覧料を無料にした意図は、老若男女問わずティアラの魅力を伝えるため。アンティークから最新デザインまで、ティアラを楽しんでもらえれば嬉しいです。」(紙谷氏)

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)